コロニア

COLONIA
２０１５年
ドイツ／ルクセンブルク／フランス
１１０分
サスペンス
劇場公開（2016/09/17）




監督：
フロリアン・ガレンベルガー
脚本：
フロリアン・ガレンベルガー
出演：
エマ・ワトソン：レナ
ダニエル・ブリュール：ダニエル
ミカエル・ニクヴィスト：パウル・シェーファー
リチェンダ・ケアリー：ギゼラ
ヴィッキー・クリープス：ウルセル
ジャンヌ・ヴェルナー：ドロ



＜ストーリー＞
チリを訪れたレナは現地に滞在中の恋人・ダニエルと束の間の逢瀬を楽しんでいた。そんな中、突如クーデターが発生し、ダニエルが反体制勢力の疑いで捕まってしまう。

必ず、私が、救い出す。

生還率0.01％！＜驚愕の史実＞に基づく、緊迫の脱出劇

－感想－

コーヒーが名産な国だっけ？
あ、それはコロンビアか。

カルト教団のお話なのね。
そこに連れ去れた彼氏と、その彼氏を救い出すために自ら入団した彼女。
演じるのがハーマイオニーでお馴染みのエマ・ワトソン。
序盤キスばっかりしやがって。
それよか顔が長くなったよねハーマイオニー。
顎、尖ってね？
ブスになったとは言わんけど、俺の好みの顔じゃないわ。
ハリポタの時は可愛いと思ったんだけどなあ。

「水を・・・水を飲ませてください・・・」
「ちょっと待ってな」

「ほらよ。けど飲むじゃないよ、横に置いておきなさい」
おい、ババア！飲ませないのなら何で持ってきた。
意味の分からん行動をするなや。
そんな訳の分からん意地悪するから教皇に殴る蹴るを食らわされるんだよバーカ。

アホな子の振りを演じたダニエル、策士だねぇ。
アホな子を見てアホになればどうにかなる、うん冷静な判断力だ。
頭の回転が鈍い俺ならアホな子を見ても「なんじゃこいつ」しか思わないだろうな。

ほぼ脱出不可能な施設だけあって、２人が再会し、どうやって敷地外へ出るかを秘密裏に策略を練る展開にはスリルさ満点。
会っている事もバレちゃいけないし、ダニエルがアホな子の振りをしているのもバレちゃ駄目だし、地下に逃げ道があるのを知ってしまった事もバレてしまうとアウト。
そんな最悪な状況の中で、２人は捕まらずに脱出出来るのか、かなり心臓バクバク。

妊娠中の女性も一緒に連れて行くのだけれど、敷地外に出た瞬間にその女性は言うのよ。
「ありがとう！さあ早く先を急ぎましょう！」
と。
あーーこれは完全に死亡フラグ立ったわ、と直感した瞬間に案の定仕掛けの餌食となりお亡くなりに。
沢山映画観ていると、こういう風に先見の明が生まれちゃうんだよねぇ。
溺れ掛けた時は助かると分かるし、脱出できて泣いて喜んだら死んじゃうんだろうな、と見抜けてしまう自分が怖い。
急に付いて来たその他大勢のキャラとか特に。

異様な雰囲気を漂わせた教団施設から命辛々逃げ出す様子、そして飛行機に乗るまで、乗ってからもしつこく邪魔をしてくる関係者達の姿。
向こうとしては外部に漏れるとヤバいからね、そりゃもう必死。
逃げる、追い掛けて来るの緊張感は只者ではなしで、良い感じにドキドキさを持続させてくれる作品でした。

評価:★★★☆
１７／１０／１０ＤＶＤ鑑賞（準新作）
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レンタル開始日：2017-02-08
メーカー：松竹

オフィシャル・サイト（日本語）

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