P.V.C.-1/07年/コロンビア/85分/劇場公開
監督:スピロス・スタソロプロス
出演:メリダ・ウルキーア、ダニエル・パエス、アルベルト・ソルノーサ
<ストーリー>
母親の首に巻かれた時限爆弾を外すため、一丸となって戦う家族の姿を描く。
<感想>
ステディカムによるワンカット撮影。
実はワンカット映画って余り観た記憶がないんだけれど、撮る側と出る側の意思疎通がしっかり出来ていないと難しい手法ではありますよね。
流れとしては、
強盗団に押し入られた一家が、金が家に無かった為に母親が首に遠隔操作付きの時限爆弾を装着され、金を調達するように脅されたが、長女と旦那と3人で歩きとトロッコで遠方に待機する爆弾処理班の元へと急ぐ
といった感じです。
盛り上がる場面とかはそうはないけれど、中々の緊張さがありましたよ。
途中で、突発的にピロリンとアラームが鳴るんですが、音楽が一切ない静寂の中での高い機械音がいきなり鳴り響くとそりゃあドキッとさせられますって。
また、鳴った時の母親の驚き方とか、周りの反応とかが絶妙にリアルなんだよな~。
終盤は何故か一人だけしか待機していなかった爆弾処理人による血と汗の苦闘を描いているのですが、何時爆発してもおかしくない状況下での処理作業だから、どうなるんだ?という息をも止めてしまうドキドキ感が味わえ、ぐぐっと見守り続けてしまいます。
で、あの安堵感を経てのオチでしょ?
一瞬、
何が起きたの!?
と思わせる絶妙な間の取り方だっただけに、少しの間驚きを隠せなかったなぁ。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
09/10/15DVD鑑賞
サスペンス DVD新作
にほんブログ村
監督:スピロス・スタソロプロス
出演:メリダ・ウルキーア、ダニエル・パエス、アルベルト・ソルノーサ
<ストーリー>
母親の首に巻かれた時限爆弾を外すため、一丸となって戦う家族の姿を描く。
<感想>
ステディカムによるワンカット撮影。
実はワンカット映画って余り観た記憶がないんだけれど、撮る側と出る側の意思疎通がしっかり出来ていないと難しい手法ではありますよね。
流れとしては、
強盗団に押し入られた一家が、金が家に無かった為に母親が首に遠隔操作付きの時限爆弾を装着され、金を調達するように脅されたが、長女と旦那と3人で歩きとトロッコで遠方に待機する爆弾処理班の元へと急ぐ
といった感じです。
盛り上がる場面とかはそうはないけれど、中々の緊張さがありましたよ。
途中で、突発的にピロリンとアラームが鳴るんですが、音楽が一切ない静寂の中での高い機械音がいきなり鳴り響くとそりゃあドキッとさせられますって。
また、鳴った時の母親の驚き方とか、周りの反応とかが絶妙にリアルなんだよな~。
終盤は何故か一人だけしか待機していなかった爆弾処理人による血と汗の苦闘を描いているのですが、何時爆発してもおかしくない状況下での処理作業だから、どうなるんだ?という息をも止めてしまうドキドキ感が味わえ、ぐぐっと見守り続けてしまいます。
で、あの安堵感を経てのオチでしょ?
一瞬、
何が起きたの!?
と思わせる絶妙な間の取り方だっただけに、少しの間驚きを隠せなかったなぁ。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
09/10/15DVD鑑賞
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でもアメリカで首輪時限爆弾殺人あったからてっきりそれの映画化と思ってたらそうじゃないんだね。
あ、アメリカであったねそういう事件。
ピザ屋が爆弾付けられて強盗を強要された揚句民衆の前で爆発した事件でしょ?
あれじゃないんだよね。
これも実話を元にしているだけに、ラストは衝撃的だよ。
途中ちょっと中だるみはありましたが
なかなか興味深い作品ではありました。
ただ、観終わった後かなり鬱になりましたが...(笑)
どうなるんだという先の展開に釘付けになりましたが、最後は流石に凹みますね~。