11月のスケジュールをアップいたしました
福山駅のお城のある側に、キンモクセイの並木があります。
今年はドンピシャで真っ盛りに会えました
(東京は10月初旬に終わってしまっていてなんとなく不完全燃焼な気分でしたが・・・)
むせるほどの芳香に包まれた駅周辺。
ああ、瀬戸内の秋にまた帰ってきた、と深く感じる瞬間です。
マリンライナーは、岡山~坂出間40分弱、そのうち児島~坂出が瀬戸大橋の上です。
頑丈な橋げたの鉄骨だらけで、カメラを構えてもシャッター・チャンスは本当に
数十秒くらいしかありません。(それも細切れに) 毎年「勘」だけを頼りに
「えいっ」とシャッターを押して、その成果を楽しむわけです
稲刈りの始まった黄金の海(=田んぼ)や、その縁を彩るコスモスなど
お目にかけたい田舎の原風景は、とても技が及びませず・・・残念
朝昼晩の讃岐うどんと共に活力をもらって帰る瀬戸内ツアー
坂出は実に「20年」の歴史になりました
毎年、ジャズなんてご存じないような近隣の方々メインの集まり
それでもみなさん一曲一曲の解説にいちいち嬉しそうにうなずいて、
アンコールの手拍子も「一糸乱れぬ」ほどの、ある種のチームワークと
「ノリ」が生まれてきました。 歩行器に入り、娘さんに抱えられるようにして
毎回最後まで聴いてくださって、握手をして帰られるおばあちゃま
「今年も寝込まずに元気に来られました。
また来年を楽しみに頑張ります」
そんなことを言っていただけるパフォーマーこそが、心にグッとくる
励ましやら元気をいただいているのです