何十年も前に書いたり書いてもらったりしてそのまま使っている
譜面もたくさんあります。
キーを変えることもあり、思い立ってエンディングを決めて
「このアレンジで行こう!」となることもあって、
古い譜面を書き直すときに、しばしば起こる怪現象。
某ピアニスト(改めて譜面を眺めて)
「アレッここのメロディー違ってるよ。
ラストは『レミレドシド』でしょ?『レミレレドレ』になってる」
私「アラマア 失礼しました・・・でもさあ、何十年もこの譜面
出してて、誰も何も言ったことないし、間違えたこともないよ」
ピアニスト「・・・う~~ん、いかに見ないで弾いてるか、だな」
それって・・・
むろんこれは、同じようなレパートリーとスタイルのプロ達が、
良く知っている曲をお互いのその場の雰囲気を感じながらやっているから
可能なことで、良い子は真似をしてはいけません。
「プロなら自然に何とかしてくれるんだろう」というのは誤りです
何十年の積み重ねの信頼関係(実際はしばしば裏切るけど)が
あってこそなのでして・・・ブツブツ・・・・