表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

幻のFBM2020

2020-05-21 13:34:47 | カングー
https://www.facebook.com/FrenchBlueMeeting/

予想はしていました。今年のフレンチ・ブルー・ミーティングがオンラインでの開催(中止としないのが嬉しい)となりました。

2005年の19回目に初めて参加し、以降2018年まで14年連続で参加してきましたが、昨年(いつもより開催時期が早かったので)ついに連続参加記録が途切れ、今年は仕切り直しになる予定でした。

ま、全国的に様々なイベントが軒並み中止に追い込まれている状況を踏まえれば致し方ないことです。オンライン開催というのはピンときませんけど。

FBMに参加したての頃は、それはもう参加台数にビックリだったし、それ以上に仙台じゃまずお目にかかれない珍しいクルマ(しかも自走できるヤツ)とそのオーナーさんに会えるのが楽しみだったし、女性や子供でも楽しめる出展ブース巡りも楽しみの一つです。
子どもたちが野球を始めて(今もやっていますけど)なかなか時間が取れない中、無理矢理時間をやりくりして行ったのも楽しい思い出ですし、2011年の震災の年も秋のFBMを励みに色々な苦難を乗り越えることができました。

そうして回を重ねるごとに少しずつ楽しみ方が変化していきました。

元々長野は第二の故郷と慕うほど大好きな土地ですが、毎年行く度に惹かれています。第一に他所じゃ絶対見られないアルプスの山並み。凛とした空気。のどかな風景。定宿のご主人の人柄に魅了され、その再会自体が楽しみになっていったり。

そして毎年欠かさずお邪魔するお蕎麦屋さんの蕎麦。去年はFBMには行けなかったけど、年末にそちらのお蕎麦を頂くためだけに長野に行きました。

食べ物繋がりで言えば、東北産とは全くアプローチの違う美味しい果物(特にシナノスイートは世界一の林檎だと信じています)や、優しい甘さの味噌(我が家はずっと信州味噌)や漬物。

さらにこれもまた東北とは一味違う温泉。クセの強い東北の温泉と違い、サラっとしたお湯がたまりません。

仙台から北関東道路経由、佐久回りで片道550㌔の道のりも(帰りの渋滞がなければ)全く苦になりません。何度か日帰り参加もしましたけど、車山までならギリ日帰り圏内です。これはルノー車のシートのおかげもありますね。

こうしてイベントへの参加→車山詣で→長野(諏訪・蓼科)帰省...のようにこの15年で楽しみ方が大きく広がりました。

FBMの前は何度かアルファ・デイに参加するために長野を訪れていました。いずれも元はクルマ始まりですが、そのおかげで色々な楽しみが見つかり、また来年も長野に来れるよう頑張ろう!という気にもなったもんです。

それが今年はないんですね。オンラインFBMも楽しみですけど、来年は是非車山に行けるようになっていてほしいですね。

2021年、必ず車山でお会いしましょう!!