表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

12月の裏通り(2015)

2015-11-30 11:33:28 | 焙煎珈琲裏通り
さあ12月です。いよいよ『河箱』発売です。007(コッチは観ました)とSWの最新作公開です。一応店も書き入れ時で忙しくなります。

そんな落ち着かない2015年12月の裏通りです。


明日のことすら分からない世の中ですが、今時点で決まっているのが...

まずは4日(金)。『河箱』輸入盤の発売日(アメリカに注文した分は届くのでしょうか?)とは関係なく、次男坊の中学校の三者面談(懐かしい響き)のため14時過ぎ~16時頃まで店閉めます。

そして18日(金)は『フォースの覚醒』公開日(18:30より上映)のため17時には閉店します。翌日も観に行くんですけどね(笑)

年末は30日(水)まで営業して、翌2016年は1月6日(水)より営業の予定です。

そんな感じで2015年の年の瀬もユル~く細々とやってます。

Live in Leeds 1982

2015-11-19 13:57:01 | ローリング・ストーンズ
ローリング・ストーンズ秘蔵ライヴ映像シリーズ“From The Vault”第5弾は、1982年7月25日、イギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズにあるラウンドヘイ・パークで開催されたヨーロッパ・ツアーのファイナル・コンサート。



まずは映像の方。馴染みもあって個人的に大好きなこの前年のアメリカ・ツアー版「ハンプトン・コロシアム」はもちろん先月出た「ライヴ・アット・ザ・トーキョードーム」よりも遥かに映像がキレイ(音もスゴいかも)でビックリしました。

しかしどこか違和感が...

全体的にメンバーのカオのアップ(特にビルのカオが多くて嬉しいかも)異常に多く、カオからカオに繋ぐからDVでエフェクトかけまくり(時代を感じます)で落ち着かないし、ライヴ映像の定番楽器を弾いている手先のアップや、ステージの全体像(コレがないからスケール感がない)や観客の様子が乏しく(最後に沢山映りますが)一説には15万人もの観客を集めたらしいせっかくの野外コンサートの雰囲気があまり感じられないのが残念です。

エンディングに乱発される花火も、ヨーロッパの夏は夜が遅くて明るいし打ち上げ方が雑なので煙だらけ。その後の場内アナウンスで「気をつけてお帰り下さい...」的なのまで入っているのでその辺は面白いですね。
ここまで見せられると地理的なことは分かりませんが、15万人もの人が一斉に帰路につきだしたら大パニックになりそうですよね?人ごみのキライな僕はこの辺がとても気になるんですよね~皆さんどうやって帰ったのか(笑)


それでも若かりし頃のイアン(最後の雄姿とか)を含むメンバーの溌剌とした姿や疾走感溢れる演奏とミックのキレッキレのダンス、前年のアメリカ・ツアーとはビミョーに違うアレンジ、やはり一見(どころか何度でも観たい)の価値アリです。

次は「アーバンジャングル・ツアー」でしょうかね~

ps.上にズラズラと書いたのは決して不満じゃありません。僕のローリング・ストーンの映像作品のトップは何と言ってもマーティン・スコセッジ監督の『シャイン・ア・ライト』です。どうしても比べちゃうんです。すみません。決してこの作品が劣っているという意味ではありません。

『青春』のB面完全再現!! Rock in Rome

2015-11-13 13:58:22 | ブルース・スプリングスティーン
アーカイヴとは書いていなかったけど、「デビルズ&ダスト」ツアー音源の次は、一昨年の「レッキング・ボール」ツアーからロック・イン・ローマ(何かのフェスっぽいですね)のショウがアーカイヴ・シリーズ最新作として登場。


Setlist:
Spirit in the Night
My Love Will Not Let You Down
Badlands
Death to My Hometown
Roulette
Lucky Town
Summertime Blues
Stand on It
Working on the Highway
Candy's Room
She's the One (with Mona intro)
Brilliant Disguise
Kitty's Back
Incident on 57th Street
Rosalita
New York City Serenade
(with Roma Sinfonietta string section)
Shackled and Drawn
Darlington County
Bobby Jean
Waitin' on a Sunny Day
The Rising
Land of Hope and Dreams
* * *
Born in the U.S.A.
Born to Run
Dancing in the Dark
Tenth Avenue Freeze-out
Twist and Shout
Shout
Thunder Road (solo acoustic)

「ルーレット」「スタンド・オン・イット」と『青春の叫び』から4曲(アルバムside-Bの完全再現!!)を含む全30曲のショウ。当時断片的に音源(というより観客が撮影した動画)が結構出回っていたので、目新しさはあまりないです。

でも改めてセットリストを見ると(当時の)新作『レッキング・ボール』からはたった3曲!?『青春』から4曲、『BITUSA』の5曲ずつに負けてます。上記以外にもレア曲満載だし、面白いチョイスですね。

そうなると次はどの辺りの音源が出てくるのでしょう?

せっかく『河箱』も出るんだし、2009年の12月MSGで披露された『リバー』完全再現のステージをオフィシャルの音源で聴いてみたいです。ブートも音悪くはないんですけどね(#^.^#)

恋のラムロッド・ロック

2015-11-09 18:16:13 | ブルース・スプリングスティーン
『河箱』の目玉のひとつ、リバーツアーのオフィシャル映像から「恋のラムロッド・ロック」が先週公開されましたね。

まさにキレッキレのブルースの雄姿がたまりません。Eストリート・バンドのタイトかつ疾走感溢れるサポート、これ以上ないシンプルなステージ(今もシンプルですけど)。パソコンを開く度に観ています。やっぱりこの頃の"生ブルース"見てみたいなぁ~

もしBTTFのデローリアンが手元にあって三回だけ過去に行けるって言われたら、迷わず『河』と『闇』のツアーを観に行きます。残りの一回?ドミノスかジャニスか...デュアン在籍時のオールマンズか73年のストーンズか...エルヴィスも捨てがたいしなぁ~って考えてるうちに終わりそう(笑)

それにしても「恋のラムロッド・ロック」って邦題、投げやりだけどカッコ良いですね。「いとしのシェリー」とか(^-^)

http://brucespringsteen.net/news/2015/ramrod-tempe-1980