そんな12月の裏通りです。例によってあくまでも"予定"です。新店舗の準備等もあり、12月も不在がちですのでご来店の際はお電話頂ければ幸いです。
今のところ30日まで営業し、年明けは7日から店を開ける予定です。
ブルースのアルバム・コレクションvol.1 1973-1984の輸入盤CD BOXが届きました。
外箱の質感は思った以上に出来が良いですね。20年位前のブート盤のBOX(複数オーナーの手に渡って角のスリ切れたヤツ)に、こんな感じの質感のものがあったような気がします。
現物を触った実感としては、あの誰もがビックリした『闇』BOXの雰囲気に似ていると思います。
一枚一枚の紙質や印刷もグ~です。これはやはり日本が生んだ"紙ジャケ"技術の賜物ではないでしょうか。日本で作ればもっと良いのが出来たでしょうが、十分満足です。日本仕様はコレにBITUSA当時の再販時の帯が巻かれるんですよね。
同封の冊子も見たコトのない写真ばかり!!残念なのはこのCDサイズです。アナログBOX封入のレコード・ジャケット・サイズの冊子に期待しましょう。
さすがにCDジャケットと同じ大きさの歌詞カードは肉眼では読めません(笑) ま、キモチの問題ですからね(^^) これも再現してくれた努力に感謝しましょう。
外箱に貼りつけて(印刷?)あるバックステージ・パスやらなにやらの出来も秀逸です。
そして全米発売時にサイトにアップされていたこの動画。何か自分が開けていくようでドキドキしましたよね(笑)
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=RhSkU9X4CZA
僕もマネして同じコトしようって一瞬思ったけど...各国でみなさんやってるようので今回は割愛しました。
肝心のリマスターされて「霧が晴れた」と評判の"音"ですが、一番気になっていた『青春』を聴いたところ一言、スゴい です。
安物のアンプ、スピーカーを通してでも、文字通り「霧が晴れた」のを実感できます。妙に音が立体的で生々しく、ブルースの声や各楽器の奏でる音が迫ってきます。よ~く聴いていると「こんな音も入っていたんだ!?」というのも発見できます。
なので初めてアナログで聴いた頃のステレオなんだかモノラルなんだか分からないようなモコモコ感は皆無です。
どっちが好きか?良し悪しは別として、素直に"ニュー・アルバム"として歓迎したいと思います。だって昔の音聴きたくなったら昔のアナログ盤で聴けば良いんですもんね。
この後届く予定の輸入盤アナログBOXと来月発売の日本仕様、そして多分出るであろうvol.2(Live1975-85~ヒューマン&ラッキー、アンプラグド辺りまで?)が楽しみです(#^.^#)