表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

6月の裏通り2016

2016-05-28 15:19:23 | 焙煎珈琲裏通り
早いですね。もう6月ですよ~!!相変わらずヌケ殻な裏通りですのでいつも通りのんびりいきたいと思います。



31日の火曜日から我らがタイガースが仙台にやってきます。落転さんをやっつけにきます。仙台で落転に勝った翌日は200円引きのセール(三タテしたら6月3日は300円引き!!)やっちゃいます(*^^)v
当初観戦の予定はありませんでしたが、3戦分のチケットが各方面から降ってきたので行かせて頂きます。仙台で楽天戦(一軍戦)の観戦は野村監督時代以来です。その後の監督が好きじゃなかったのもありますがホント久し振りです。ま、毎年少年野球や中学野球、そして高校野球では宮城野原にはしょっちゅう観に行っているんですけどね。

6月の第2週目には中学生の最大目標である中総体があります。これも外すワケにはいきませんので休業致します。最悪の場合(日曜日までに負けてしまったとき)は仕方がないので月曜日営業します。

しかしブルースの「ザ・リバー」ヨーロッパ・ツアー、アメリカとは全く別物ですね。連日アルバム『ザ・リバー』からは10曲程度演奏はしていますが、違いすぎません?
どっちが良いとか悪いとかじゃないんですけど、これはこれで楽しそうです。観たいです。

何の根拠もありませんが、秋のアメリカ・ツアー第二弾が終わったら日本に来てくれそうな気がしてなりません。年明け辺りどうでしょうか?

思い出が届きました

2016-05-19 22:23:54 | ブルース・スプリングスティーン
アーカイブ・シリーズから“アノ日”のCDが届きました。2セットあるのは“聴く”用と“保存”用です(笑)



ジャケットのデザインはポスターと同じ。いつも通り3枚組の、限りなくブート盤に近いチャッちい作りです。
パッケージングに関しては全く期待していなかったのでそれは問題ないんですが、気になったのが曲割り。



ブルースが「ニューヨーク スペシャルプログラム」と言い切った「ミーティング・アクロス・ザ・リバー」~「ジャングルランド」の流れが分断されちゃいました(涙)
残念です。

後は映像作品化を期待しましょう‼




何かフツーになってきましたね

2016-05-18 09:02:50 | ブルース・スプリングスティーン
17日のスペイン・サンセバスチャン公演のセットリストがアップされました。

1. Working on the Highway
2. No Surrender
3. My Love Will Not Let You Down
4. The Ties That Bind
5. Sherry Darling
6. Two Hearts
7. Independence Day
8. Hungry Heart
9. Out in the Street
10. Crush on You
11. You Can Look (But You Better Not Touch)
12. FIRE
13. I Wanna Marry You
14. The River
15. Point Blank
16. MURDER INCORPORATED
17. Ramrod
18. Darlington County
19. WAITIN’ ON A SUNNY DAY
20. Drive All Night
21. The Promised Land
22. Because the Night
23. Brilliant Disguise
24. The Rising
25. Thunder Road

26. Badlands
27. Born In The USA
28. Born To Run
29. Glory Days
30. Dancing In The Dark
31. Tenth Avenue Freeze-Out
32. Twist and Shout/La Bamba
33. Bobby Jean


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何かいつものステージに『ザ・リバー』からの曲が多い(13曲)な~という感じです。『ボーン・イン・ザU.S.A』からも多いですけど。

でもこれはこれでやっぱり楽しそうですね(^^♪

ヨーロッパ公演スタート!!

2016-05-16 11:33:58 | ブルース・スプリングスティーン
皆様もご存じの通り、ヨーロッパ・ツアーが始まりました。初日となったスペイン・バルセロナ公演のセットリストを見てビックリしませんでしたか?僕はてっきりアメリカ・ツアー同様『ザ・リバー』完全再現ショウ+十数曲でいくのかと思っていました。
しかしフタを開けてみたら『ザ・リバー』からは選ばれた12曲。80~81年のツアーのような感じですね。

Local Start Time: 9:15 p.m.
Setlist
1. Badlands
2. No Surrender
3. My Love Will Not Let You Down
4. The Ties That Bind
5. Sherry Darling
6. Jackson Cage
7. Two Hearts
8. I’m Goin’ Down
9. Hungry Heart
10. Out in the Street
11. I Wanna Marry You
12. The River
13. Point Blank
14. Atlantic City
15. Darlington County
16. Glory Days
17. I Wanna Be with You
18. Ramrod
19. The Price You Pay
20. Drive All Night
21. Lonesome Day
22. Prove It Al Night
23. The Promised Land
24. Because The Night
25. She’s The One
26. Brilliant Disguise
27. The Rising
28. Thunder Road

29. Purple Rain
30. Born In The USA
31. Born To Run
32. Dancing In The Dark
33. Tenth Avenue Freeze-Out
34. Shout
35. Bobby Jean
36. Twist And Shout

End Time: 12:51 a.m.


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しかし開始時間が21時過ぎで、終わりが午前1時チョイ前。日本じゃ絶対有り得ないイベント。ま、コレはコレで是非観てみたいステージです。これ以降のヨーロッパ・ツアーも楽しそうですね。やっぱり行きたいなぁ...

ガーデンの思い出 その②

2016-05-12 11:36:21 | ブルース・スプリングスティーン
前回も(言葉足らずですが)思い出を語らせて頂きましたが、今回はアナログ盤でいうC面&D面について語らせてください。

「ザ・リバー」の余韻冷めやらぬ中ロイのピアノが響き渡る「ポイント・ブランク」。ブルースの野太いギター・ソロに繋がり語られていく暗く救いのない物語。『ネブラスカ』に収録されていてもおかしくない希望の欠片もない歌なのに、とってもカッコ良いんです。目の前で歌われればずんずん心に染み入ってくるんです。周りのお客さんたちもこの曲の迫力に圧倒されていました。
そこから一転、底抜けに明るい「キャディラック・ランチ」。静かな曲や暗い曲が続いた後なので観客も一斉に"どれ、立って見るか"みたいな感じで一気にヒートアップします。アルバムの順番通りとは言え、この並びを改めて聴くとその落差?にびっくりします。今回楽しみにしていたのは間奏部の三人のギター・バトル。そしてそれに続く"Drivin' alone throughthe Wisconsin niight"を"New York night"にして大盛り上がりを期待していたけど残念ながら「ニューヨーク」って言葉が出てこなかったみたいですね。
続く「アイム・ア・ロッカー」。昔アナログのブート盤のタイトルにもなっていました。カラー・レコードでヒドい音でした。その恨みなのかこの曲もあんまり好きじゃなかったんですが、コーラス後のピアノとオルガンが奏でる騒がしさは楽しかったです。だとしてもオリジナルアルバムからはこの曲落としても良かったんじゃないかなぁ~。
「消えゆく男~Fade Away」は昔からスティーヴが好きな曲として有名でした。それだけこの曲でのスティーヴはコーラス部分で張り切っていました。でも残念ながらビールを買いに行くお客さんが多かったのも事実。『ザ・リバー』からのセカンド・シングルにまでなった名曲なんですけどね。
アナログ盤のC面を締めくくるのもとっても静かな"ラブソング"(ってMCでブルースが喋っています)「盗んだ車」。ライヴで聴くまでは"キレイな曲だな~"くらいに思っていましたが、コレ良い曲です。ブルースの歌にニルスやジェイク達のコーラスが被さって、その優しい歌声をシンセサイザーとピアノが優しくかき混ぜてくれるからでしょうか。



今回僕が嬉しかったのは「恋のラムロッド・ロック」でママの姿が見れたことです。もしかしたら来てるのかな~と思った矢先、曲間でブルースがママを紹介。スクリーンに映った瞬間(隣に妹さんもいたように見えましたが未確認)、ガーデンのボルテージは最高潮です。良く見たらステージ上手のすぐ脇、僕の席(三階のスタンド席)の真下ではないですか!!ステージ脇はチケットを取るとき、僕が一番欲しかった場所でした。もしかしたらママの隣で観れたかも知れないと思うと悔しくて夜も眠れません(笑)
でもそのママはブルースが何度もステージに呼ぶのになかなか動いてくれません。各サイトにもアップされたように、最後はブルースがママの傍にいって一緒にお尻フリフリ・ダンスを披露してくれました。なんとも微笑ましいステキなシーンでした。
パーティが終わり、これまた僕の好きな「プライス・ユー・ペイ」。内容的には説教くさい曲ですが「プロミスト・ランド」風のミドルテンポの曲調が心地良いんです。意外だったのはこの曲相当人気があるようで、みんな大声で大合唱していました。改めてホント良い曲です。スクリーンに映し出されたブルースの目が潤んでいたのは気のせいかな?
そしてアルバムC&D面のハイライト(というか今ツアーのハイライトと言っても過言ではない)究極のラブソング、10分半の夢の世界「ドライブ・オールナイト」。『河箱』が出てから大好きになった曲です。当日観たあとにも当ブログに書きましたが、場内を埋め尽くした皆さんのペンライトならぬスマホライトがゆらめく様は筆舌に尽くしがたい美しさでした。あの空間に身を委ねているとホント天にも昇る気分でした。
「お前の靴を買うために一晩中クルマを飛ばすよ」誰を想って書いた曲なんでしょうね。とにかく演奏(特にジェイクのサックス)とブルースの"泣き"の入った歌声とスティーブたちのコーラス。そして完全に曲と一体化した会場の様子。曲の終わりでブルースが「美しい!!」と評した(僕が聴いた他の会場では言っていませんでした)ほどですから相当なものだったんですね。この二曲でまた僕の涙は止まりません。



アルバムを締めくくるのはこれまた静かな「雨のハイウェイ」。これで夢にまで見た『ザ・リバー』完全再現ショウが終わると思うと胸が締め付けられるように寂しかったです。それにまるで短編映画のような出来過ぎたストーリー展開。これ以上ない最高のクロージング曲です。

しかし贅沢な話ですよね。数あるロック・アルバムの中でも一番好きなアルバムを、収録曲通り順番にナマで聴ける(観れる)、しかも聖地マジソン・スクエア・ガーデンでですよ!!
それも一度は諦めた(一月は中止になったと思いましたから)のに再度行くことができて(個人的にはアメリカ・ツアーで)一番のショウが観れたんですもん。この先の人生これ以上の幸運が残っているんでしょうか?燃え尽きて当然ですね(笑)

次回は第二部~アンコールの11曲を振り返らせてください。



ガーデンのスナック・スタンドで買ったチーズ・ホットドッグです。また食べたい!!