表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

器の入れ替えがはじまった。

2020-12-30 18:07:17 | 焙煎珈琲裏通り
喫茶リトルカフェは半永久的に営業を行いませんが、珈琲豆の焙煎をお待ちのお客様へ、ささやかなおもてなしとしての珈琲サービス(焙煎が立て込んでいる際はゴメンなさい)は基本継続していきたいと思います。
せっかくならばお気に入りの器で珈琲を楽しんで頂きたいので、当店ではそのお客様ご自身に器を選んで頂いております。



昨年の一月に大幅に入れ替えを敢行し、使わなくなった器を常連のお客様にお譲りしました。これが意外にも好評だったので、2021年の年明けにもまずは三つだけ入れ替えます。
ということは、現在使用中の器から三つが現役を退くことになりますね。

だからもちろん今回も器お譲りします。どの器がリタイアするかはまだ決まっていませんが、上記のうちのどれかが下記の三つに入れ替わります。









これらはお馴染み、友人であるMikomachiの中山晴代さんの作品。彼女の作品は自宅でも色々使っていますけど、とっても温かみのあるステキな器ばかりです。

今回は三つだけですが、順次入れ替えていきますので乞うご期待!







裏通り2021

2020-12-30 17:28:04 | 焙煎珈琲裏通り
激動の(とは言え個人的には2019年の方が余程ドラマチックでジェットコースターのような一年でしたけど)2020年が大雪と共におわろうとしています。
今年もウチのような店と店主にお付き合い頂き誠にありがとうございました。

2020年は何と言ってもブルースの新作にして大傑作の『レター・トゥ・ユー』のリリースと、ブルースの曲からインスピレーションを受けて(とも言い切れないけど)作られた『カセットテープ・ダイアリーズ』というとても良い作品との出会いに尽きます。





そして12公演ものライヴ・アーカイヴで、改めてブルースのライヴ・パフォーマーとしての魅力を再確認。ホントなら既に始まっていたであろう『手紙』ツアーがないのは残念至極ではありますが、とても充実した一年でした。




コロナのせいでダメになったものは沢山ありました。それについて語り始めるとキリがないし、シロウトがエラそうに話すコトでもないので割愛します。

さて、まだ年明けの予定をお伝えしていませんでした。何か特別なコトをするつもりもないし、例年通りひっそりと初めていきたいと思います。

【2021年 年明けの裏通り】
1月1日~6日(水)まで休業。
  7日(木)・・・10:00~19:00
  8日(金)・・・10:00~19;00
  9日(土)・・・10:30~日没
 10日(日)・・・定休日
 11日(月)・・・未定
 12日(火)・・・次男坊の外来受診日のため休業

7日より学校が始まります。天候次第では連日送迎タイム!で夕方不在にしますのでご了承ください。

それでは皆様良いお年をお迎えください。2021年も宜しくお願い致します。

The E Street Shuffle 『青春』の再現

2020-12-25 10:13:54 | ブルース・スプリングスティーン
Bruce Springsteen and the E Street Band "The E Street Shuffle" MSG, New York, 11/07/2009


昨夜配信が開始されたライヴ・アーカイヴ・シリーズ最新作は、2009年『ワーイング・オン・ア・ドリーム』ツアーMSG初日の音源です。



この日の目玉は、やはり当時各アーティストがこぞってやっていた過去のアルバム完全再現ショウに倣った『青春の叫び』の再現。翌日はついに『ザ・リバー』の完全再現ショウを敢行しています。
特にこのガーデン初日のステージは素晴らしいの一言。『青春』以外にもオープニングに「サンダークラック」、「82番通りにこのバスは停まるかい」(この邦題大好き)や「ヒューマン・タッチ」などレア曲満載。新作からはタイトル曲のみ(翌日はゼロ!!)。きっとこの人はツアーに出たいからアルバム作って、ツアーに出る言い訳にしてますね。

さらに初日にはゲストでエルヴィス・コステロが「ハイアー&ハイアー」に参加。さらにさらにマックスの息子ジェイも一緒にプレイしています。

1.THUNDERCRACK
2.SEEDS
3.PROVE IT ALL NIGHT
4.HUNGRY HEART
5.WORKING ON A DREAM
THE WILD,THE INNOCENT & THE E STREET SHUFFLE
6.THE E STREET SHUFFLE
7.4TH OF JULY, ASBURY PARK (SANDY)
8.KITTY'S BACK
9.WILD BILLY'S CIRCUS STORY
10.INCIDENT ON 57TH STREET
11.ROSALITA (COME OUT TONIGHT)
12.NEW YORK CITY SERENADE
13WAITIN' ON A SUNNY DAY
14.RAISE YOUR HAND
15.DOES THIS BUS STOP AT 82ND STREET?
16.GLORY DAYS
17.HUMAN TOUCH
18.LONESOME DAY
19.THE RISING
20.BORN TO RUN
21.WRECKING BALL
22.BOBBY JEAN
23.AMERICAN LAND
24.DANCING IN THE DARK
25.(YOUR LOVE KEEPS LIFTING ME) HIGHER AND HIGHER with Elvis Costello

なぜ聴いてもいないのにこんなに詳しいか?理由はカンタン、この2デイズを抱き合わせたブート(サウンドボード録音、プレスCD6枚組)盤を愛聴盤として持っているからなんです。



最初は『河』の完全再現が聴きたかったんですが、実は初日の(ステージとしての)完成度がメッチャ高くてたまげたんです。その上音質も上々(多少音圧が低いかな)。ブートとしてはほぼ満点の出来。



だから今回はどうしようかなぁ~。ブートに手を染める前にリリースして欲しかったです。



『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』

2020-12-24 12:26:13 | 映画
野獣処刑人 ザ・ブロンソン 


生き写しとはまさにこのことでしょうね。2003年に亡くなった、僕の大好きなチャールズ・ブロンソンのそっくりさんが主演する『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』が、年明けに仙台でも公開されるそうです。

決して上手な役者さんでもなく、今風に言えばイケメン俳優でもなく、どちらかと言えば同じような役を演じ続けたブロンソン。テレビの吹き替え全盛時の役者さんなので「ブロンソン=大塚明夫さん」のイメージが強烈です。

そして今回のこの映画。予告編を観たらホントにブロンソンにソックリでビックリです。これは観なきゃいけませんね。ま、ストーリーは観なくても大体想像できますけど。

何か『狼よさらば』(デス・ウィッシュ)シリーズの続きのような立ち位置ですけど、その「ブロンソン=ポール・カージー(本業は開発会社の技師)」みたいな固定観念はどうも納得できません。同じような役ばかりではあったけど、魅力的な役も随分演じていましたからね。

というワケで、チャールズ・ブロンソン映画ベスト5!!

第五位:『雨の訪問者』
      何でアメリカで当たらなかったのかが不思議なくらい、ブロンソンの魅力炸裂の傑作。
第四位:『荒野の七人』
      子どもに慕われる優しいオライリー。ポール・カージーより似合ってると思います。
第三位:『大脱走』
      寡黙な”トンネル・キング”ダニー。セジウィックに教えた唯一知っているロシア語が「愛してる」。愛すべきキャラでした。
第二位:『レッド・サン』
      アラン・ドロンと三船敏郎を向こうに回して、堂々と男気溢れる悪役リンクを熱演。変な映画だけど、何故か心に残る作品。
第一位:『ストリート・ファイター』
      誰が何と言おうとブロンソンのベストワンはこのチャニー役。あるで彼の生きざまそのもの。中学生の頃観てシビれました。
番外編:『さらば友よ』
      あの天下のアラン・ドロンに煙草の火を点けさせたってだけでもスゴいフランツ役。完全にドロンを食っちゃいましたね。
      ちなみに僕はアラン・ドロンも大好きです。

もちろん『狼よさらば』も好きな映画だし、イメージ的には〇〇ロードショウで週に一ぺんはブロンソン映画を放映してたような気がします。小学生の頃マンダムのCMを観て、「大人になったらマンダム使う」と心に決めていたし(実際は丹頂のポマードとチックしか使わず)、厳ついカオのオジサンな割にはとっても身近な存在の役者さんでした。


結局今回何が言いたかったか?というと、チャールズ・ブロンソンが帰ってきて嬉しい!!おかえりブロンソン!!ってことでした。


※中学生の頃買った芳賀書店のシネアルバム。最新作が77年の『ホワイト・バファロー』で止まってます。


※追記:劇場の都合?で、たった一週間の上映。しかも一日おきに各日一回のみの上映だったので都合が合わず断念。がっかりです。

ホンモノの”闇箱”が出るぞ!!

2020-12-19 10:12:01 | ブルース・スプリングスティーン
本物の”闇箱”が出るようです。



一家に一枚は必ずあるという、大好評のライヴ・アーカイヴ・シリーズ。中でもやはりダントツの人気を誇るダークネス・ツアー(通称:闇ツアー)音源が箱入り(通称:闇箱)で再登場。

10年前にでたコチラの

”闇箱”も度肝を抜かれましたが、その本家”闇箱”と双璧。当時絶好調だったブルースとEストリート・バンドの熱い記録としては、今回の”闇箱”に軍配が上がるかな。

8 Complete Shows On 24 Factory-Pressed CDs.• 7/8/78 The Roxy, West Hollywood, CA

• 8/9/78 The Agora, Cleveland, OH
• 9/19/78 Capitol Theatre, Passaic, NJ
• 9/20/78 Capitol Theatre, Passaic, NJ
• 9/30/78 Fox Theatre, Atlanta, GA
• 12/8/78 The Summit, Houston, TX
• 12/15/78 Winterland Arena, San Francisco, CA
• 12/16/78 Winterland Arena, San Francisco, CA

何度でも言いますが、闇ツアーの頃のブルースが一番好きなので、勿論全部持ってます。アーカイヴ・シリーズでもこの8枚は特にヘビー・ローテーションで回っています。聴く度に「タイムマシーンがあったらこの8公演全部観に行くのに...」と真剣に考えています。



今回は空箱だけでも売ってくれるみたい($15.ビミョーな値段)ですが、ここは自分へのご褒美(何の?)、明日への活力源、売り上げへの貢献etc...のため、中身全部入り($179.95)で注文するのがファンの矜持ではないでしょうか。しかもリミテッド・エディションですし。

あ、両方注文すれば良いのか(笑)