今年は梅干しを作ろうと4㎏ばかりの
梅をつけました。今日で3日め、ばっちり梅酢が上がりました。
4㎏のうち2㎏は常陸太田の桃源郷へ行ったとき売っていたので買いました。
安かっただけに梅の表面が綺麗では無かった。
もう2㎏はスーパーで南香梅を買いました
丁度色付いていて丁度漬頃です
やっぱり高い、それだけに香りが良い、甘~い香りが漂う
友人の付け方を参考にする
表現が面白いのでそのまま書いてみます。
手順1
梅を一晩水に漬けてアク抜き・・・なんてこてはあたしゃしません。
買って来たビニール袋一杯の梅が、一様に完熟ナンテありえません。
自宅で採った梅を見ると分かります。同じ木でも枝によって熟れ具合が異なります。
時期を見て一日で一斉にもぎりますね。
まずはさっと汚れを軽く拭き取ります。(水は使わない)
大きなざるに、またはダンボール箱に、なるべく重ねないようにして並べ、涼しい所に置きます。
2~3日で全体がきつね色になったらほぼ完熟状態です。(追熟といいます)これで
美味しくなり、種離れも良くなります。黄色くなり過ぎないように注意してください。
次に水に入れたタルに2~3時間浸します。(一晩も不要です)
水から引き上げ布巾またはタオルで、一個ずつ丁寧にやさしく水気を拭き取ります。
傷物は取り除いてください。捨てるのではありません。
後で梅ジャムや紫錦梅などとして利用します。
この後へたを取ります。竹ぐしを使い傷つけないようにひょい、ひょいと
(一人でとると飽きるし、疲れます。その辺でうろうろしているのがいたら
猫でも、亭主でもいいからこき使いましょう)
漬け方開始です
用意した、たる、またはカメに入れます。
まず重量を計ります。正味10㎏に対して塩15%にします。
昔は25%と言われました。最近では7~8%の指導も多くなっています。
これでは少なすぎで、カビが生じ安いし、長期保存は無理です。
少なくても10%は使用してください。
でも、本格漬けに挑戦し、慣れたら、3年もの(これが一番美味しく、体にも良い)
5年ものを作るためにも15%が、安心、安全です。
12~13%の説もありますが、そこはイイ塩梅で良いでしょう。第一計るのが大変ですし
味の違いがアタシには分かりませんでした。
塩の用意が出来ましたら、タルの中に、塩をゴシゴシまぶした梅を
重ねていきます。隙間をあけずにきちっと入れてください。
下の方は薄く、上になるほど厚くまぶします。精製塩を使ったり
梅が乾いたりしてしまうと、よく付きません。その場合は、焼酎を霧吹きを使って
吹き付けます。残った塩は梅の最上部に振りかけます。
アレレ・・・タルの中一杯に梅を入れちゃって!
このあと重しを置くのですよ。
梅の入れ過ぎです。タルが小さすぎます。どっちかです。
石を乗せて蓋ができるぐらいが良いのですが
多少出っ張ってもかまいません。
重しを乗せる前に、先ず焼酎を一杯、オットット・・・あなたが飲んじゃってどうするの?
霧吹きで消毒ですよ。タルの中、梅の上の方、重石に吹きつけます。
あなたの口のなかも心配です。後でビールか、日本酒でたっぷりと消毒してください。
重石の重さは?説により、梅と同じ、1.5倍、2倍とまちまちです。
要は重い方が早く梅酢が上がります。2倍の重石ですと、一晩で上がります。ただし梅が潰れないように
ご注意を。
2~3日で梅がすっぽりと被るようになれば、OK牧場です。
石を乗せたら、埃よけに和紙、新聞紙、などを被せてひもで結びます。
これで一日目が、無事に終了です。ヤレヤレ。
続きの説明は後で書きます。
我が家では皆梅干が好きではないので付けたことがありません。私は買ってきても甘い梅干です。
家でもあまり食べないのですが、娘が子供のおにぎりを作るのに必要とかで上げようかと思います。