山東省の内陸部平原県は大型天然ガスの採取されるところです。
2000年には新たに油田の埋蔵量は二千百七万トンもあると見られ
町全体はロボットのような発掘機が昼夜休まず動き続けています。
私は仕事の関係で半月ほどおりましたが、
夜中はゴットン、ゴットンと発掘機の音がしてなかなか寝ることが出来なかったです。
しかし、町の何処からでも天然ガスが噴出すので市民はガス代金は無料です。
冬の暖房代、台所のガス代なんて一切かかりません。
燃料がなくなれば庭を掘ればいいのです、
ガスがいやほど噴出してきます。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
問題があります。
保管方法が大問題です・・・・・・・・。
このビニール袋何だと思いますか?
この中にガスが満杯に詰まっています。
ご覧のようにビニールの袋に詰めて庭に平然と放置。
もし間違ってタバコの火などを放り投げればたちまち大爆発は保障します。
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細いパイプを家の中に引いてストーブや炊事用に使うのですが、
慣れない私はこの半月間落ち着ついて寝ることが出来なかったです。
このように中国内陸部にはたくさんの資源があります。
なにも○○○諸島までやって来てせっせと資源確保しなくても良いと思うのですけど・・。