東日本大震災でお亡くなりになった方々関係者の人たちの気持ちを思うと本当に心が痛み心が晴れません。
パソコンの前に座ってもブログの更新も気が進まずショック状態から抜けきれませんでした。
しかし、私一人が心配してもどうにもなることではありません、私に出来ることは何かと考えたとき・・
ささやかな寄付金、
そして元気を出すことです、
元気を出してみんなで力を合わせてがんばるしかないと思い直してブログを再開することにしました。
震災の影響は威海でもでています。
日本でもニュースになったと思いますが、中国国内から一斉に塩がなくなりました。
日本から流れてくる放射能に塩が効くからというデマが流れたからです。
威海では政府の関係者に頼んで一人50袋買ったという奥さんがおりましたが、まさか毎日塩を飲むわけにはいかないので、おそらく、普通に使えば10年か20年分は買い込んだ事になります。今では政府が買い占めた業者に放出するよう指導して通常に市場に出回っています。
サムソンのプリンター工場が日本からの部品が届かないために部品組み立てが出来ず操業一時停止。
大連では縫製工場は日本からのオーダーがキャンセルになり従業員は一時自宅待機・・・など、
中国だけではなく世界各地にこのような影響を受けているのではないかと思います。
従業員も私と顔を合わすごとに家族は大丈夫かと心配して聞いてくれます。
正直、気持ちの中では原子力発電のことも正直心配ですが、“ああ大丈夫そんなに心配することはないですよ”と笑って答えます。
そして一番嬉しいことは、、中国、韓国は反日のイメージがあるのですが、
私が仕事でお世話になっている中国は、真っ先に救援隊を日本に送り込みました、
そして自国がガソリンの備蓄量が少なくて街では燃料不足でガソリンの値段が高騰していたにもかかわらず、
自国よりも震災でガソリン不足になっている日本に支援をしました。
ニュースを聞いたときは本当に胸が熱くなり感激しました・・・謝謝中国
韓国も、金星煥外交通商相は東日本大震災について「韓国政府は自分自身のことと感じ、最大の支援をする」と述べた。
やはりアジアが一つになって経済を発展させて欧米諸国と対等な立場になることが私の願いです。
東日本の皆さん今は一番苦しいときですが世界中が応援していますのでがんばってください。