移動点滴
毎年、風邪を引くと病院で点滴を打っているのでよく分かるのですが、
一回の点滴を打つのに3,4時間は掛かります、
その間、本を読めばいいのですがあいにく日本の本がない場合が多いので退屈で寝るしかありません。
しかし、今日は新しい退屈しない点滴の打ち方を発見
ちょうど病院の前を通りかかると・・・・・、
奥さんが点滴のチュブを腕に、旦那が薬の瓶のついた棒を担いで二人で出てきました。
病院を脱走?してきたところなのかと思って見ていると。
旦那さんは点滴の棒と一緒に試行錯誤しながら奥さんを車の助手席むりやりねじ込んだ。
そして自分が運転席に乗り込んで車を発進。
車の助手席の窓から出ている棒の先に赤いビンがぶら下っているのが薬。
チューブは助手席の奥さんの腕につながっている。
見ていてもこの器用さはと発想は中国人の特許ものです。
これだと移動しながら点滴が完了するので時間の節約。
しかも、旦那さんは点滴が終わるまで奥さんが退屈しないようにこの状態で
3時間ぐらいドライブをしているかもしれない。
点滴の終わりがけに病院に戻ってくるような気がする。
それにしても、
走っている途中で薬の瓶が何かに引っかかって割れないことだけを祈ります。