遠くに見えているお城のような建物は「威海影視城」
張村の河口です。
水平線に沈む夕日がみられる絶好場所ですが、
海水浴場ではないのであまり人に知られていない場所です。
浜辺ですがこの近くには漁村があります。
港がないので船を停泊する場所がありません。
魚をどうやって陸揚げするのかと思っていたら、
意外と日本では見られない方法で行っていた!!
港がないために活躍するのがこのトラクターです。
変わった荷台をつけていますが、この上に船を載せて陸揚げをします。
漁を終えた船が帰ってくるまで浜辺で待機しています。
このトラクターのすごいところは・・・
船の停泊している海の中まで入っていって、そのまま荷台に船を乗せて帰ってきます。
漁をした魚も人も船ごと上げてくるのですごく効率がいい。
陸揚げした魚はそのまま工場に入り加工されて出荷します。
日本に輸出しているのか日本人も時たま見かけることがあります。
用事のすんだ船はまた海に戻っていきます。
台風が来て海が荒れても船は陸に上げておけば大丈夫!!
威海はこの十年ですごく変化して、
古い住宅はなくなり高層マンションが建ち並びました。
この海は遠浅なので開発がもっと進めばいづれは海水浴場になってしまい、
穴場ではなくなってしまうのが寂しいです。