朝早くから長いため竿を持ったオジサンが何かを捕っています。
野次馬が2人,、私を含めて3人興味深そうに眺めている。
手に取って見せているのは成虫のセミです。
幼虫のセミはシーズン中は中華店では必ず置いてあります。
私は一度も口にしたことがないが、
油で揚げて食べるとカラッとして美味しいらしいです。
成虫のセミは食べるのは知らなかったです。
竿の先に鳥もちを付けてセミをくっつけます。
セミの食文化は、山東省、河北省、雲南省で中国全土の一般的な食文化ではないそうです。
セミ食の歴史は古く紀元前300年の書物とされる「礼記」にも記されています。
今日のおじさんの夕食にはセミのご馳走が食卓に並ぶと思います。