ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

感動の兵馬俑

2023年03月28日 | 中国の世界遺産

中国を初めて統一した秦の始皇帝を守る最強地下軍団『兵馬俑』

 

時代は紀元前221年頃、日本では弥生時代

たて穴住宅に住み服装は木綿の布を体に巻いているだけ

農耕が盛んに行われるようになった時代です。

 

それに比べて、始皇帝の時代では軍隊の騎馬隊をもち

武器や装飾品をみるかぎりかなりの文化が進んでいたようです。

 

 

 

兵士は実物大で顔体格は同じものはない

 

 

8,000体と推測されている俑は、まだ全体の20%が発掘されたに過ぎないそうです。

 

 

 

 

馬も実物大

 

 

兵馬俑の大発見者

1974年に農家の住民6人が井戸を作るために土を掘っていた際に、

住民の一人“”楊志発“”さんという人が最初に兵馬俑のバラバラになった破片を発見した。

 

きっと大金持ちになったのだろうと調べてみた。

完成した『兵馬俑博物館』で働いて、初めは月給300元、当時のレート(約4500円)。

それから定年までは千元(約1万5千円)だった。

 

退職してからは、来館者が購入した本に兵馬俑発見者としてサインをしながら生計を立てていたそうです、

意外でした、世紀の大発見をした人にしては質素な生活をしていたんですね。

 


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4 コメント

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Unknown (小父さんA)
2023-03-30 18:21:10
>中国を初めて統一した秦の始皇帝を守る最強地下軍団『兵馬俑』

圧巻ですね、実物を見ると感動ものでしょう。

>日本では弥生時代たて穴住宅に住み服装は木綿の布を体に巻いているだけ

文明の高さを感じます!

>兵士は実物大で顔体格は同じものはない

本当に凄いものですね。

>まだ全体の20%が発掘されたに過ぎないそうです。

ああ、そうでしたか!

>意外でした、世紀の大発見をした人にしては質素な生活をしていたんですね。

これ、テレビのドキュメンタリーで見た気がします。

でも、現地で本物をご覧になったごーさんがうらやましいです。

有難うございました。
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小父さんAさんへ (ごーさん)
2023-03-30 21:09:31
私は二度目の訪問ですが、初めて見たときは興奮しました。
今回二度目ですが歴史が知りたくて色々と本を読んでいます。
第一発見者は世紀の発見で世界中の考古学者が驚くぐらいだったのに
貧祖な生活を送っていたのは意外でした。
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こんばんは(^^♪ (のり)
2023-03-30 22:08:28
兵馬俑は書物で見ただけですが、実物の存在感は半端ないものだったのではないでしょうか。 
第一発見者が恵まれない生活をしていたと知り、意外な気がします。 当時は兵馬俑の価値がよく分かっていなかったのでしょうか?
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のりさんへ (ごーさん)
2023-03-31 09:01:41
第一発見者の楊志発さんは最初は価値がわからず、博物館にリヤカーに破片を持っていき39元のお金をもらったそうです。今のレートで800円ぐらいですが、当時は3年分の生活費ぐらいの価値があったそうです。
歴史的価値があるのがわかったのはその後だそうです。
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