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施政方針演説

水曜日3月1日から3月議会が始まりました。

 3月議会は予算議会で、4月1日から始まる来年度の予算を主に審議します。また、3月末で終わる今年度の予算の最終補正予算が提案されます。

 最終補正というのは、3月末で会計年度が終わりますが、そのときに予算がある一定額(たしか50万円)以上残っていると(不用額といいます)、その理由を付けなければならないため、できる限り現時点でもう使わないだろうと思う額分を減額補正したり、今年度工事などで使う予定であったものを工事進捗の状況によって3月末までには使いきれない場合などに、来年度に繰り越す(繰越明許費といいます)場合、その旨の提案をしたりします。

 さて、来年度予算提案にあわせて、市長が来年度どのような考えで予算立てや施策立案をしたのか?ということを、市民に知らせるために「施政方針」演説を、3月議会の議案提案説明に先立って行います。

 ちょうど、小泉首相が行う所信表明演説と同じようなものです。

 3月1日もA4で39ページ立て(1ページ27文字27行)の施政方針が演説されました。早口でまくし立てるようにしてしゃべって、それでも20分ぐらいはかかったのではないでしょうか?

 私たち議員には印刷したものが配られていますので、少々聞き取れなくてもわかりますが、聞き取れないほどの速度で話すことには意味があるのかしら?と、いつも思います。

 箕面市長は2月議会で同様に施政方針を90分ほどかけて演説したそうです。時間が長ければ良いと言う訳ではありませんが、傍聴者に聞いてもらおうと思えばそれなりの速度で話さなければ無理ですよね。


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3月議会始まる

 月曜日火曜日と二日二晩ぐっすりやすんだせいか、今日は、外出するところまで回復しました。ときどきの咳とハスキーボイスは残りますが、いつものキャンキャン声の私よりは、しっとり大人のボイスでいい感じかも・・・

 10時過ぎに始まった3月議会、市長の施政方針演説があり、その中で吹田操車場跡地のまちづくりについて触れることや、吹田市民が住民投票条例制定を求めて署名を集め今日選挙管理委員会に提出したこともあって、いつもの吹田ケーブルテレビの取材カメラに加えて、NHK、毎日放送、朝日放送が取材カメラを構えていました。また、もちろん署名活動を行った市民もたくさん傍聴に来ていました。

 市長の施政方針演説はかなりの文章量で、市長はいつも以上に早口で話しています。吹田操車場跡地に関係する箇所が出てくると、傍聴の市民からヤジが飛び、それにもめげず市長は話すのを止めず、議長が市長の声にかぶせて「傍聴人に申し上げます。静粛に願います」のように話すものだから、声の三重奏となり、何がなんだかわからない。

 そういう状況が何度も起こりました。議員席からは「議長は市長の演説を停めてから発言せな」という声も聞こえ、騒々しい限りでした。

 まあ、操車場跡地関連以外の箇所では静かでしたので、よかったですが、それにしても、あの状況で話すのを停めない市長はエライのでしょうか?どうなのでしょうか?

 議会第1日は、議案提案説明があります。市長の演説の後は、条例提案、来年度の予算提案、今年度の予算修正案、来年度の予算修正案と、入れ替わり立ち代り担当の助役や部長たちが説明をして、午後3時過ぎに終わりました。やれやれ
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