未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
千里山のクリスマス

夜6時から開始のところ、少し遅れて到着すると、すでに演奏が始まっていました。今年初めて参加の堀江兄弟のバイオリンとチェロ、そして先生のピアノの演奏でした。

その後、子どもたちの歌やCoCoステーションの皆さんによる『はらぺこ青虫』の大型絵本読み聞かせとパネルシアターを使ったクリスマスソング。
ひげおやじさんの紙芝居に、元グレース幼稚園のお母さんグループ ベルグレースさんたちによるベルの演奏。
そして休憩時間にはコーヒーとケーキ、ワインのふるまいがありました。
最後まで残っていたかったのですが、家でのクリスマスイブの予定もあり、8時過ぎに帰りました.

クリスマスイブは長男の誕生日。遅く帰ってきた長男もそろい、一家でケーキを囲んで「おめでとう」を言いました。
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議会基本条例
先日開かれた議会基本条例審査特別委員会の報告はしましたが、吹田市では初めての議員提案の条例ということで、提案するほうの議員もそれ以外の議員も、何が吹田市議会ルールなのか、という点でかみ合っていないなぁと思いました。
<これまでの議員提案は>
というのも、私が議員になって議員提案議案といえば、市民や各種団体などからの要望をもとにした国への意見書がほとんどで、これらは、会派で提案し、それを議会運営委員会で会派として賛同して同じように提案会派になるか、あるいは賛同するけれど提案会派にはならないか、またあるいは、賛同しないか、そういう意思表示をします。そして本会議では議会運営委員会で示したとおり提案者になったり、賛成したり反対したりして、議会として意見書を認めるかどうかを決めるという流れでした。
つまり、たとえば意見書案に対して議会の中で議員同士が議論するということはなかく、せいぜいが、提案会派の議員に意見書の中身について非公式に(というのは議会運営委員会以外のところで)尋ねて、意見書の中身を修正してもらったり、そのまま賛成する反対するを決めるだけでした。
<議員3人で提案>
今回、3人以上の議員で議案(条例案)を提案することができるという改正地方自治法に則った手法で始まりました。意見書と同様、議会運営委員会で趣旨説明し、この条例案についての議論は特別委員会で行うことに決まったので、特別委員会を開きました。
けれど、3人の議員がそろったからいいじゃないか、ではなく、会派を重視して、せめて会派内で統一してから会派として提案すればよかったのではないか?という意見がまず最初に特別委員会の中ででました。
というのも、3人の議員は3つの会派から一人ずつ出ており、とくにひとりについてはその会派の中で意思統一はもちろん、議論さえしていないというのです。
私は、他の会派の内情がどんなふうになっているのか知る由もありませんが、少なくとも、その議員が条例を考える研究会(私も入っていました)に入っていることは会派内の議員には知らせていたときいています。にもかかわらず、会派内で議論しなかった、できなかったのは、その議員だけの責任でもないでしょう、と思います。
<議案が続出で議会が混乱?>
また、3人の議員で議会提案できることになれば議会運営が混乱する状態が増す可能性があるのでいかがなものか、という意見もありました。
議会を混乱させようという意図で何でもかんでも議案を提案すればそういう状態になるかもしれません。しかし、そういうことにならないような吹田市議会としての土壌、議会度があれば大丈夫なのではないでしょうか?
もしかしたら混乱するから提案権があるにもかかわらず認めないでおこうではなく、たとえ混乱したとしても重要な議題だから提案しよう、と考えるべきではないのでしょうか?
せっかく議員提案がしやすくなったのに、その低くなったハードルを議員自らがもっと高くしてよ!っていう必要はないのではないでしょうか。
<議会は議論する場所でしょ>
第一、議会は議員が議論する場所なのだから、議論することが増えたとしても、それをとやかく言うものではないと思うのです。もちろん、今の議会の状況を見ると、議員だけが議論の場にいるのではなく、議会事務局はもちろん、議案に関する説明員として出席要請を受けた職員もでています。職員は市民サービスのためにいるのであって、議会のために仕事の時間をとられてしまって、市民サービスが滞ってしまうというのは避けなければなりません。
となれば、もっともっと議員だけで議論する場が必要なのではないでしょうか?そういう場が議会外でもないことはないのですが、その場合は市民からは見えない場での議論になります。市民に見えるところで議論するためには、やはり議会、委員会の場でなければなりません。
とにかく、先日の特別委員会を傍聴していて、「こんな条例案の出し方はおかしい」「議会運営委員会が無視されている」「会派の役割が・・・」とか、そういう話が多くて。
あるいは、「もっと条例案に盛り込むべきだ。具体的に書かれてていないのは問題だ」という意見もでていましたが、であれば、修正案を提案すればいいじゃないのとか、そもそも勉強会の開催お知らせを全議員に流していたのに、その場には来られなくて、なぜ?って思いました。
<現議員の責任において>
議会運営委員会では、たしかに議会に関する事柄を議論していますし、行政視察として先進自治体の話を聞きに行ってます。しかし現状としては年に数回議論するだけで、何回も集中議論するわけでもなく、結局は年度替りに継続審議ということになっているようです。
また来年4月には市議選があるため、今の議員が話し合って決めるのではなく、新しい議員で話し合ってもらうほうがいいという意見もあるようです。しかし、私もそうでしたが、初めて議員になって議会のすべてがわかるようになるのは1年目で大体、2年目でようやくといった状況です。議員になって「あれっ、どうしてこうなるの」と気づくことがあっても、それがなぜそうなっているのかを知らずして議論できません。議員全体で議論をしてということは何年もかかることになります。
私は、今回提案された条例案が完璧であるかどうかはわかりません。私が気づいていないところに不備があるかもしれません。でもそういったことも含めて、手続き論が無駄とは言いませんが、それだけに終始してしまうのではなく、特別委員会を設置したからには、設置を決めてた議会運営委員会の責任においてもっと中身についての議論をしてほしいです。
議論が始まったばかりの今の時点ですでにこの条例案は先送りしようと思っている(決めている)議員がいるとすれば、それは違うと思います。
<これまでの議員提案は>
というのも、私が議員になって議員提案議案といえば、市民や各種団体などからの要望をもとにした国への意見書がほとんどで、これらは、会派で提案し、それを議会運営委員会で会派として賛同して同じように提案会派になるか、あるいは賛同するけれど提案会派にはならないか、またあるいは、賛同しないか、そういう意思表示をします。そして本会議では議会運営委員会で示したとおり提案者になったり、賛成したり反対したりして、議会として意見書を認めるかどうかを決めるという流れでした。
つまり、たとえば意見書案に対して議会の中で議員同士が議論するということはなかく、せいぜいが、提案会派の議員に意見書の中身について非公式に(というのは議会運営委員会以外のところで)尋ねて、意見書の中身を修正してもらったり、そのまま賛成する反対するを決めるだけでした。
<議員3人で提案>
今回、3人以上の議員で議案(条例案)を提案することができるという改正地方自治法に則った手法で始まりました。意見書と同様、議会運営委員会で趣旨説明し、この条例案についての議論は特別委員会で行うことに決まったので、特別委員会を開きました。
けれど、3人の議員がそろったからいいじゃないか、ではなく、会派を重視して、せめて会派内で統一してから会派として提案すればよかったのではないか?という意見がまず最初に特別委員会の中ででました。
というのも、3人の議員は3つの会派から一人ずつ出ており、とくにひとりについてはその会派の中で意思統一はもちろん、議論さえしていないというのです。
私は、他の会派の内情がどんなふうになっているのか知る由もありませんが、少なくとも、その議員が条例を考える研究会(私も入っていました)に入っていることは会派内の議員には知らせていたときいています。にもかかわらず、会派内で議論しなかった、できなかったのは、その議員だけの責任でもないでしょう、と思います。
<議案が続出で議会が混乱?>
また、3人の議員で議会提案できることになれば議会運営が混乱する状態が増す可能性があるのでいかがなものか、という意見もありました。
議会を混乱させようという意図で何でもかんでも議案を提案すればそういう状態になるかもしれません。しかし、そういうことにならないような吹田市議会としての土壌、議会度があれば大丈夫なのではないでしょうか?
もしかしたら混乱するから提案権があるにもかかわらず認めないでおこうではなく、たとえ混乱したとしても重要な議題だから提案しよう、と考えるべきではないのでしょうか?
せっかく議員提案がしやすくなったのに、その低くなったハードルを議員自らがもっと高くしてよ!っていう必要はないのではないでしょうか。
<議会は議論する場所でしょ>
第一、議会は議員が議論する場所なのだから、議論することが増えたとしても、それをとやかく言うものではないと思うのです。もちろん、今の議会の状況を見ると、議員だけが議論の場にいるのではなく、議会事務局はもちろん、議案に関する説明員として出席要請を受けた職員もでています。職員は市民サービスのためにいるのであって、議会のために仕事の時間をとられてしまって、市民サービスが滞ってしまうというのは避けなければなりません。
となれば、もっともっと議員だけで議論する場が必要なのではないでしょうか?そういう場が議会外でもないことはないのですが、その場合は市民からは見えない場での議論になります。市民に見えるところで議論するためには、やはり議会、委員会の場でなければなりません。
とにかく、先日の特別委員会を傍聴していて、「こんな条例案の出し方はおかしい」「議会運営委員会が無視されている」「会派の役割が・・・」とか、そういう話が多くて。
あるいは、「もっと条例案に盛り込むべきだ。具体的に書かれてていないのは問題だ」という意見もでていましたが、であれば、修正案を提案すればいいじゃないのとか、そもそも勉強会の開催お知らせを全議員に流していたのに、その場には来られなくて、なぜ?って思いました。
<現議員の責任において>
議会運営委員会では、たしかに議会に関する事柄を議論していますし、行政視察として先進自治体の話を聞きに行ってます。しかし現状としては年に数回議論するだけで、何回も集中議論するわけでもなく、結局は年度替りに継続審議ということになっているようです。
また来年4月には市議選があるため、今の議員が話し合って決めるのではなく、新しい議員で話し合ってもらうほうがいいという意見もあるようです。しかし、私もそうでしたが、初めて議員になって議会のすべてがわかるようになるのは1年目で大体、2年目でようやくといった状況です。議員になって「あれっ、どうしてこうなるの」と気づくことがあっても、それがなぜそうなっているのかを知らずして議論できません。議員全体で議論をしてということは何年もかかることになります。
私は、今回提案された条例案が完璧であるかどうかはわかりません。私が気づいていないところに不備があるかもしれません。でもそういったことも含めて、手続き論が無駄とは言いませんが、それだけに終始してしまうのではなく、特別委員会を設置したからには、設置を決めてた議会運営委員会の責任においてもっと中身についての議論をしてほしいです。
議論が始まったばかりの今の時点ですでにこの条例案は先送りしようと思っている(決めている)議員がいるとすれば、それは違うと思います。
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