未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
都市計画審議会
午前中、都市計画審議会があり出席しました。
例年今頃開催し、生産緑地の変更などが議案としてあがってきます。
生産緑地地区は、市街化区域にある農地の緑地機能を活かし、計画的に保全することによって、公害や災害の防止に役立てるとともに良好な都市環境を形成しようとする都市計画上の制度です。
また、生産緑地に指定されると税制面での優遇措置があります。
(詳しくは尼崎市の説明がわかりやすかったです。
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/web/contents/info/city/city03/tokei/cp/sr_main.htm )
さて、吹田市にも生産緑地はありますが、年々営農者の死亡などによって指定が解除され、その後、建物が建ってしまう状況になっています。
今回も生産緑地指定がなくなる地域があり、とくに春日地区などこれまで農地としてあったので希少植物種が残っていたところまで、今後はたとえばマンションとかに変わっていくのです。
生産緑地で営農されていた人が死亡あるいは故障(営農できなくなるぐらいの病気や怪我)によって生産緑地指定を解除する場合は、まず市に買取申し出があり、市が買い取る意思を示さないものについて民間ベースでの売買へと進んでいきます。
今の市の財政状況ではぜひとも必要としている場所であるときは別として、ほとんど買い取ることはありません。
審議会の中では、そういう場所についてはたとえば市民がお金を出し合ったり、市が市債を発行して買取りその市債を市民や団体が買う、あるいは市民や団体にレンタルするようなことができないのか、という提案がありました。
緑地は一度失ってしまえば再生するのはほとんど無理です。生産緑地保全を行政による買取申出制度だけで担っていくのは無理です。今後は市民や緑地保全を考えてくれる団体を含めて、みんなで保全する方法を考えていかなければならないと思います。
例年今頃開催し、生産緑地の変更などが議案としてあがってきます。
生産緑地地区は、市街化区域にある農地の緑地機能を活かし、計画的に保全することによって、公害や災害の防止に役立てるとともに良好な都市環境を形成しようとする都市計画上の制度です。
また、生産緑地に指定されると税制面での優遇措置があります。
(詳しくは尼崎市の説明がわかりやすかったです。
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/web/contents/info/city/city03/tokei/cp/sr_main.htm )
さて、吹田市にも生産緑地はありますが、年々営農者の死亡などによって指定が解除され、その後、建物が建ってしまう状況になっています。
今回も生産緑地指定がなくなる地域があり、とくに春日地区などこれまで農地としてあったので希少植物種が残っていたところまで、今後はたとえばマンションとかに変わっていくのです。
生産緑地で営農されていた人が死亡あるいは故障(営農できなくなるぐらいの病気や怪我)によって生産緑地指定を解除する場合は、まず市に買取申し出があり、市が買い取る意思を示さないものについて民間ベースでの売買へと進んでいきます。
今の市の財政状況ではぜひとも必要としている場所であるときは別として、ほとんど買い取ることはありません。
審議会の中では、そういう場所についてはたとえば市民がお金を出し合ったり、市が市債を発行して買取りその市債を市民や団体が買う、あるいは市民や団体にレンタルするようなことができないのか、という提案がありました。
緑地は一度失ってしまえば再生するのはほとんど無理です。生産緑地保全を行政による買取申出制度だけで担っていくのは無理です。今後は市民や緑地保全を考えてくれる団体を含めて、みんなで保全する方法を考えていかなければならないと思います。
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