未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
なくそう議員特権
以前にもお知らせしました「こんな議員特権イラナイ!なくそう議員特権!」という全国規模のキャンペーンに私も参加、賛同しています。
<ワースト1は東京都議会>
昨年から全国自治体議会・議員の特権をラインアップし、どの議員特権が一番最悪かということを決めるコンテストが行われ、2月9日昨日発表されました。
今日の夕刊にも掲載されていたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
ワースト大賞は、東京都議会の政務調査費で、「一人月額60万円の政務調査費で領収書提出は不要。在職25年で表彰も」という内容でした。
東京都内の区議会でも政務調査費が領収書不要で使えたり、領収書のチェックもずさんだったなど、つい先日まで連日のように朝のワイドショーで取り上げられていました。
<全国市議会議長会の表彰>
東京都議会以外にも地方議員の特権8つの事例が大賞候補として選ばれており、その中の全国市議会議長会が行っている「在職10年以上5年ごとに市議らを表彰。人造石つきの議員バッジが記念に贈られる」ということについては、吹田市議会議員もその対象となっており、3期以上の議員は3期の中間(ちょうど10年在職)で表彰を受け、その後5年おきに表彰、そして議員バッジの真ん中に人造宝石がついているものをもらっています。
余談ですが、議員バッジは当選ごとに1個もらいます。だから私の場合2個持っています。が、まったくつけたことがなく、桐の箱に入ったまま議員控室の机の引き出しに入っています。これも考えようによったら、特権ではないものの無駄遣いですよね。
一度渡した議員バッジは何期であってもそのまま使っていれば良い訳で、もし落選あるいは議員を辞めたときはバッジを返してもいいぐらいだと思います。(まあ返しても別の人に渡すわけには行きませんけれど)
また、これは議員特権とはちょっと違うと思うのですが、ワースト候補にノミネートされてた埼玉県議会の場合、2003年の東南アジア視察の際、一部県議が現地の助成と「夜遊び」というものもありました。
<吹田市議会は政務調査費11万円/月>
吹田市議会の場合、海外視察も今は行ってませんし、政務調査費は月額一人当たりに換算して11万円(会派単位で出ます)が出ますが、領収書をつけなければなりませんし、領収書も含めて情報公開対象となり、また議長宛に提出した書類(領収書も含めて)は議会事務局職員が不明朗なものがないようにチェックしてくれています。
私の場合、一人会派(すいた市民自治)ですので、月当たり11万円を年間4期に分けて、一回当たり3か月分33万円、1年間で132万円をいただいており、支出内訳としては、議会ごとに作成している市議会報告の印刷代や配送費、控室で使っているインターネット接続費用(ZAQ)、視察研修費(旅費、宿泊費など職員の旅費規程に準じて計算される額。座席指定はとってもらいますがグリーン車は使いません)、書籍費がその主なものです。
電話代やFAX代も支出できることになっていますが、携帯電話を二つ持って使い分けているわけでもなく、電話やFAXも私的なものと議員としてのものと、政務調査費の対象となるものと、非常に区別をつけにくいので、政務調査費からは支出せず、すべて議員報酬から出しています。(すべてといっても、議員として使っているものであって、自宅の電話はもちろん家計から支出しています)
<自ら律することなくして他をチェックすることは出来ない>
このように、自らが律することをしなければ、これぐらいいいかな?なんてやっていると、どこからどこまでが正しい使い道で、どこからが正しくないのか、わからなくなってしまいます。ですから、常に第三者から見てもおかしくない使い方をしなければならないと思いますし、判断に困るときは、たとえば他の人に聞いてみるとかして、自分だけのご都合主義に陥らないように気をつけています。
議員特権って、議員として議会で発言したり議論したりできることが、普通の人とは違う権利=特権であって、議員報酬をもらいながら議会に出席するだけで日当(費用弁償)がでるようなことはおかしいと思いますし、そんなことをおかしいと思わない人が、行政のチェックとか出来るのかしら?って思います。
<ワースト1は東京都議会>
昨年から全国自治体議会・議員の特権をラインアップし、どの議員特権が一番最悪かということを決めるコンテストが行われ、2月9日昨日発表されました。
今日の夕刊にも掲載されていたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
ワースト大賞は、東京都議会の政務調査費で、「一人月額60万円の政務調査費で領収書提出は不要。在職25年で表彰も」という内容でした。
東京都内の区議会でも政務調査費が領収書不要で使えたり、領収書のチェックもずさんだったなど、つい先日まで連日のように朝のワイドショーで取り上げられていました。
<全国市議会議長会の表彰>
東京都議会以外にも地方議員の特権8つの事例が大賞候補として選ばれており、その中の全国市議会議長会が行っている「在職10年以上5年ごとに市議らを表彰。人造石つきの議員バッジが記念に贈られる」ということについては、吹田市議会議員もその対象となっており、3期以上の議員は3期の中間(ちょうど10年在職)で表彰を受け、その後5年おきに表彰、そして議員バッジの真ん中に人造宝石がついているものをもらっています。
余談ですが、議員バッジは当選ごとに1個もらいます。だから私の場合2個持っています。が、まったくつけたことがなく、桐の箱に入ったまま議員控室の机の引き出しに入っています。これも考えようによったら、特権ではないものの無駄遣いですよね。
一度渡した議員バッジは何期であってもそのまま使っていれば良い訳で、もし落選あるいは議員を辞めたときはバッジを返してもいいぐらいだと思います。(まあ返しても別の人に渡すわけには行きませんけれど)
また、これは議員特権とはちょっと違うと思うのですが、ワースト候補にノミネートされてた埼玉県議会の場合、2003年の東南アジア視察の際、一部県議が現地の助成と「夜遊び」というものもありました。
<吹田市議会は政務調査費11万円/月>
吹田市議会の場合、海外視察も今は行ってませんし、政務調査費は月額一人当たりに換算して11万円(会派単位で出ます)が出ますが、領収書をつけなければなりませんし、領収書も含めて情報公開対象となり、また議長宛に提出した書類(領収書も含めて)は議会事務局職員が不明朗なものがないようにチェックしてくれています。
私の場合、一人会派(すいた市民自治)ですので、月当たり11万円を年間4期に分けて、一回当たり3か月分33万円、1年間で132万円をいただいており、支出内訳としては、議会ごとに作成している市議会報告の印刷代や配送費、控室で使っているインターネット接続費用(ZAQ)、視察研修費(旅費、宿泊費など職員の旅費規程に準じて計算される額。座席指定はとってもらいますがグリーン車は使いません)、書籍費がその主なものです。
電話代やFAX代も支出できることになっていますが、携帯電話を二つ持って使い分けているわけでもなく、電話やFAXも私的なものと議員としてのものと、政務調査費の対象となるものと、非常に区別をつけにくいので、政務調査費からは支出せず、すべて議員報酬から出しています。(すべてといっても、議員として使っているものであって、自宅の電話はもちろん家計から支出しています)
<自ら律することなくして他をチェックすることは出来ない>
このように、自らが律することをしなければ、これぐらいいいかな?なんてやっていると、どこからどこまでが正しい使い道で、どこからが正しくないのか、わからなくなってしまいます。ですから、常に第三者から見てもおかしくない使い方をしなければならないと思いますし、判断に困るときは、たとえば他の人に聞いてみるとかして、自分だけのご都合主義に陥らないように気をつけています。
議員特権って、議員として議会で発言したり議論したりできることが、普通の人とは違う権利=特権であって、議員報酬をもらいながら議会に出席するだけで日当(費用弁償)がでるようなことはおかしいと思いますし、そんなことをおかしいと思わない人が、行政のチェックとか出来るのかしら?って思います。
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