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母も順調

ずいぶん、ブログの更新ご無沙汰になっていました。

母の手術が8月9日(月)の午後2時からと決まっていたので、9日の朝に千里山を出て、午後2時までに病院に着けばよいと思っていたのですが、7日(土)午後から出てきた熱が下がらず、8日(日)の午後には40度近くになったと、付き添っていた姉から電話があったので、急きょ、8日の夕方から和歌山に向かいました。

夜、病院に着くと、なんとか38度台に下がってきたけれど、もしこのまま熱が下がらなければ、9日の手術は延期せざるを得ないとのこと。

手術の延期は母の身動きできない状態が何日か延びることを意味するので、そうなると、母の精神的、肉体的な負担が増し、体力が落ちていく一方なので、とても心配でした。

8日は妹が夜、付き添うことにし、私は姉の家に泊めてもらってから、9日の手術予定日の朝から病院に行きました。
熱は少し下がって、37度台と38度台を行ったり来たりしている状態。

医師も手術を延期するリスクと、熱がありながら手術をするリスクと、どちらをとるか判断に困る状態で、熱の原因となっている感染症に対応している抗生物質を投与しながら、お昼12時まで様子を見て、12時の時点で判断するとなりました。

結果、熱は37度台後半でしたが熱の原因も特定でき、それに対する薬剤投与も行っているので、このまま寝たきり、身動きできない状態が延びることによる体力の消耗のほうがリスクが高いとの判断で、手術することになりました。

午後2時、ベッドで手術室に向かう母を見送り、待つこと2時間半。ほぼ予想通りの時間で手術が終わり、執刀した医師からも手術自体は成功、あとは、母の骨の強度が持つかどうかの見極めを水曜日にレントゲンを撮ってみるとのことでした。

手術の日と翌日(月曜日と火曜日)の夜は私が病院に泊まり込み、心配で眠れない夜を過ごしました。

水曜日にレントゲンを撮ってもらった結果、木曜日の朝、医師から「心配していた骨もしっかりと固定されているので、大丈夫です」とのうれしい言葉を聞き、ちょうど10日間母の頭に着けていた固定器具を外してもらうことができました。

木曜日の夜は妹が付いてくれるというので、私は姉の家に泊まり、2夜ぶりのお風呂に入ることができました。
また、金曜日の夜に私が付き添い、今日の土曜日は私がまた夜、病院に付き添い、明日日曜日の夕方、吹田に戻ることにしています。

木曜日の昼間には私の息子3人が母を見舞ってくれて、母もとても喜んでいました。

母は、「こんなに世話をかけて申し訳ない」と涙ぐみながら言うのですが、私は「今まで世話になってばかりだったから、お世話のお返しができてうれしい」と伝えました。

昨日の昼間は、思い出話をしながら、母と泣いたり、笑ったりしました。
いつも、姉と妹は近くに居るので、母のところによく訪ねてくれますが、私は、仕事のこともあり、年に2,3回ぐらいしか母に会えていませんでした。こんなときぐらい、思いっきり、母の世話をさせてもらって、ほんとは疲れていますが、でもうれしい時間を過ごせてよかったと思います。

16日月曜日からの週は、議会の会議や、自分の人間ドックなど、キャンセルできない予定が入っていますので、母のことは姉と妹にお願いしなければしかたがありませんが、また、来週末にできれば和歌山に帰ってきたいと思っています。

この夏休み中は吹田のみなさんとお会いする行事が多くあるので楽しみにしていたのですが、こういう状態ですので、どうぞご勘弁ください。

では、これから、姉といっしょにまた病院に行ってきます。
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