しましまのドレミ・カフェ

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喜蕎八(ききょうや)ー小淵沢の蕎麦屋ー

2015-02-08 21:00:29 | 旅行


中央道は途中から本降りの雪となりました。

小淵沢IC降りてすぐにある蕎麦屋「喜蕎八(ききょうや)」に、今日やっと行けました。



「蕎麦が喜ぶ八ヶ岳」で「喜蕎八(ききょうや)」なんだって。
いい名前だよね(^_^)/


蕎麦粉は、八ヶ岳南麓と西麓産のもので、農家さんから直接入れてもらっているとのこと。

それぞれ特徴があり、二八と十割で使い分けているそうです。





限定の「ききょう御膳」を頼みました。

初めに前菜。
黒豆の入った南瓜饅頭。蕎麦豆腐の上段にはホウレンソウのペースト。
蕎麦稲荷と、梅をかたどった寒天。



蕎麦がきは、なんと揚げてあるんですよ。
たっぷりとした量ですが、熱々もちもちで食べ飽きません。





天ぷらも心尽くし。
海苔で巻いてあるのは、大根おろしと蕎麦がきを混ぜたもの。
茶筅なすに、珍しい蕗のとう。
ホタルイカの天ぷらは初めて食べましたが、本当においしかった(^_^)
かぼちゃも大振りでした。

いよいよ蕎麦の登場!!

私は十割の方です。
まず口の中にふんわり広がる香りを楽しみ、
食べ進めるうちに、なんだかお腹の中が清らかになっていく感じがするんです。
なんでしょう、この不思議な感覚は。

夫の頼んだ二八はまた味わいが違い、これは両方食べ比べるに限ります。
(そんなメニューもちゃんと用意されていました)




ここで、気になっていた蕎麦をもう一枚追加。



「海苔せいろ」と言って、乾燥した岩海苔がたっぷり添えてありのです。
これをまぶしながら、つゆにつけて食べます。



こんな感じ。これも香りがよく、楽しいしおいしかったです。



蕎麦粉を使ったタルトとコーヒーまで付きました。

水がよいこともあるかと思ったのですが、コーヒーも本当においしくてびっくりしました。

そしてもう一つ気になっていたデザート「蕎麦のブリュレ」も追加。
ローストした蕎麦粒が上に載っていて、おいしい。
これも手作りだそうです。



蕎麦を打っているのは、実は私と同級生の「りっちゃん」
昨年、この蕎麦屋をご主人と始めたところだそうです。

女性が店に出すための蕎麦を打つ、って大変なこと。
料理も一つ一つ本当に手が込んでいて、
いえ、それだけでなく、心がこもっているのがよくわかるんですよ。
なんというか、温かさを感じる料理でした。

りっちゃんもがんばっているんだけど、
旦那様もりっちゃんのことを心から愛しているのがさりげなく伝わってきて、
りっちゃん、幸せなんだな、よかったな、と思いながら店を後にしました。

行きたかったけど、なかなか行けなかった「喜蕎八」
今日行けて、本当にうれしかった。

りっちゃん、今日はおいしいお蕎麦をありがとうね。

長くなってしまいましたが、今日中に書きたくて、一生懸命書きました。

最後のおまけ。



本当にすぐ隣にある小淵沢のアウトレット。
雪景色の中で写真を撮ると、
なんか中山道の宿場町みたいになっちゃった。
まあ、現代の宿場町みたいなものかもしれませんけど(^_^)










コメント
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