<作文>
家のネコ
(S・H)
家のネコは「たま」といいますが、とてもかわいらしいネコです。
ある日のことでした。すずめが2、30羽電線にとまっていました。それを見たネコは、しっぽをふりながら、家のかげからようすをうかがっていました。
すずめは4、5羽が電線からおりて地面を歩きはじめると、ネコはものすごいいきおいで、そのすずめをめがけて飛びかかっていきましたが、すずめもすばやく、とびのいてしまいました。
二度目におりたとき、ネコはすかさずとびかかって、こんどは、とらえました。それを見た僕は、ネコのそばによろうとすると、ネコはすずめを取りに来たかと、うなっていましたが、なぜてやると、ネコもおとなしくして、すずめをくわえたまま僕のかたに上がってきました。
またなぜてやると、こんどは、すずめを落として僕の顔をなめました。ほんとうにかわいいネコです。