北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

1956-「14歳の心象風景」<52>

2010-03-03 14:36:03 | Weblog

<俳句>

残雪や とけた道筋 だらだらと

黒板に 字を書く先生 背にほこり

友達と 遊ぶ坂にも 氷あり

春近し 木の芽ふくらむ 冬景色

(M・K)

夕やけの 色うつすかな 摩周岳

山道を 歩いて見える 斜里の山

(T・S)

スキーのり ころんだ穴は 大きい穴

雪とけて 草や木の芽が 顔をだす

(S・M)

雪降れと 子供がよろこび スキーのり

(N・K)

雪ふった 野山も原も 銀色だ

(T・K)