水戸偕楽園。金沢兼六園、岡山後楽園と並ぶ、「日本三公園」の一つ。1842年、水戸徳川家第9代藩主・徳川斉昭が創設した。
約13haの中に、約100種、3,000本の梅が植えられている。時期的には、若干早かったが、紅白の梅が程良く入り混じっていて、なかなか綺麗だった。
園内にある好文亭は。好文亭の名称は、梅の別名「好文木」が由来。
昭和20年、戦災で焼失したが、昭和30年から3年かけて復元。斉昭が、
文人墨客、家臣、領内の人々を集めて詩歌や慰安の会を開いたという。
部屋の襖絵は見事。
紅葉の間は、次の間。
松の間は、奥対面所。
つつじの間は、藩主夫人お付きの詰め所。
徳川斉昭公と慶喜公の像。
千波湖のほとりで、珍しい黒鳥が子育て中。