北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

1956-「14歳の心象風景」<53>

2010-03-04 08:43:53 | Weblog

<俳句>

霧かすむ 釧路の街の ネオンかな

南極の 便りを待つや 一家族

(M・M)

ふきだまり ほほをすれゆく 雪の花

スキーのり しりをつく人 つかぬ人

(U・A)

晴れの朝 まぶしく光る 銀世界

しろがねの 雪降る山で スキーのり

春くれば 野山の草木 青々と

(S・M)

ふきだまり 深くて靴に 雪入る

 (O・T)

今はなき 友のおもかげ 目に浮かぶ

日曜日 小鳥の声に 目をさます

雪どけの 着物気にする お姉さま

(I・Y)


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