24日開幕の東京パラリンピックで、児童や生徒が観戦する
「学校連携観戦プログラム」について、
東京23区と競技会場がある7市町のうち、
22自治体が中止を決め、5自治体が実施を予定している
ことが読売新聞のまとめでわかった。
検討中は3自治体あり、
東京都の新型コロナウイルス感染予防策などを踏まえて判断する。
同プログラムは全国が対象だが、
アンケートは東京23区と東京都調布市、埼玉県朝霞市、静岡県伊豆市など1都3県の計30自治体に実施。
管轄する公立小中学校の方針を18日までに尋ねた。
全校を観戦対象とするのは、東京都江東区と渋谷区、
千葉市の3自治体。
東京都は2016年度から、学習や体験、障害者との交流を通じて多様性を尊重し、
障害を理解するといったオリンピック・パラリンピック教育に取り組んできた。
江東区の担当者は「観戦はオリパラ教育の一環。子供たちの思いを踏まえて決めた」とし、
渋谷区の担当者は「地元開催の貴重な機会だ」と説明した。
(読売新聞)
この問題に関しては、下記のような議論も行われている。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾茂茂会長は
19日の参院内閣委員会閉会中審査で、
東京パラリンピックを巡り、児童や生徒に観戦機会を提供する
「学校連携観戦プログラム」の実施に慎重な姿勢を示した。
野党議員が見解をただしたのに対し
「今の感染状況はかなり悪い。そういう中で考えていただければ、当然の結論になると思う」
と述べた。(共同通信)
この尾身会長の言葉が当たり前だと思うのたが、
それでも、子どもたちを観戦させることに拘るのだろうか?
理解不能だ!!