北の旅人

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鳩山総理も小沢幹事長も辞めるべき!

2010-06-01 14:49:13 | Weblog

鳩山総理が、いよいよ退陣秒読み段階に入った。
昨日の小沢幹事長、輿石東参院議員会長と懇談した折、国会、党内ともに厳しい状況だとの説明を受け、鳩山総理は「国民のために働かせていただきたい。初心に戻る思いで頑張る」と語ったという。

今朝も、記者団の質問に対し、「大事なことは国民の暮らしだ。国民の暮らしのため何がベストかを考えながら、政策を大きく変えるために出発した新政権にふさわしい形で、これからも行動していきたい」と述べた。

しかし、今更、何をか況や。鳩山総理の言葉は、ただ空しく響くだけだ。信ずるものなど誰もない。まさに、「信なくば立たず」という言葉そのものだ。米軍の普天間移設問題の、あの迷走ぶりは、一国のリーダーとしてあるまじき言動だ。

鳩山総理の記者会見にも、呆れ果てた。「3月末までに決着をつける」、「五月末までに決着をつける」と、国会の場で断言していたにもかかわらず、辛うじてアメリカとの共同声明を発表しただけだ。ほぼ現行案に戻っただけで、ただただ混乱を引き起こし、沖縄県民の心を深く傷つけ、大きく国益を損じている。

平気で前言を翻し、都合が悪くなると言葉の定義さえ変えてまで自己正当化を繰り返えす始末だ。約束を守れなかったら、潔く退陣するべきだ。あっちでも、こっちでも「申し訳ない」を連発し、頭を下げるトップリーダーの姿など、もう見たくない。国民としては、まったく情けないことこの上ない。

総理の言葉は、元来、それほど重いものなのだ。にもかかわらず、「これからも命がけで頑張る」のだという。まったく、ノーテンキそのものだ。民主党内からは、やっと首相交代論が聞こえるようになってきたが、平野官房長官は、「そんな話はおかしなことだ」と、とぼけている。

政治献金問題も含め、その都度ウソをついて、何一つ責任をとらない「史上最低の総理」とまで言われる鳩山総理は、即刻辞任すべきだ。さもなければ、解散して信を問うべきだ。

小沢幹事長にしても、「政治とカネ」の問題で、何回もウソの説明をしてきた。小沢幹事長も辞めるべきだ。こんな民主党政権に、この国の将来を任せるわけにはいかない。恥知らずのツートップによる「 政治ごっこ」は、もうゴメンだ!

坂本龍馬は、「命さえ捨てる気になれば面白いもの」「覚悟を決めよ」と言って、薩長連合を実現させ、明治維新の立役者となった。そんな勇気ある政治家が出てこないものか。



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