5日目 4/14日
JR最南端の駅「西大山駅」へ。ここは3回目だが、
開聞岳は今回が一番クリアに見えた。
ちなみに最北端は「稚内駅」、最東端「東根室駅」、最西端「佐世保駅」。
幸せを届ける黄色い菜の花ポスト。
「本土最南端駅」と、訪れた人が「思い出つくり」のために
最愛の人へ黄色いポストを通じてメールを送るという二つのテーマのもと、
黄色いポストが設置されたという。
「指宿のたまて箱」。
鹿児島中央駅~指宿駅間(1時間弱)を走る観光特急列車。
薩摩半島の最南端にある長崎鼻一体に伝わる浦島太郎伝説の玉手箱に
ちなんでおり、愛称は「いぶたま」。
ドアが開くと煙に見立てたた霧をだす演出があるなど、まさに走る「玉手箱」だ。
車内には、乗客を飽きさせない工夫が、そこここに。
鹿児島中央駅で見かけた「まち巡りバス」。「さすが、薩摩でごわす」。
仙厳園正面。
江戸時代初期1658年(万治元)、島津光久(19代当主)
によって築庭され、中国龍虎山の仙巌にちなんで
「仙巌園」と名付けられた。
鹿児島のシンボルである桜島を築山に、錦江湾を池に
見立てている庭園。
借景で有名な庭園が数ある中、
仙厳園ほどのスケール(5万平方メートル)は珍しいといわれる。
NHK大河ドラマ「篤姫」のロケが行われた庭園でもある。
仙厳園から桜島を望む。
人吉駅前。
かつての人吉城をイメージした、からくりモニュメント。
人吉城のお殿様が城下見物を行うという物語が、
民謡「球磨の六調子」の音楽をアレンジした曲にのせて展開される。
人気SL人吉号。人吉発14:38~熊本着17:13
2時間半弱のSL旅は、景色にも恵まれて楽しいものだ。
周辺の観光案内にも気配りがなされている。
一勝地駅の入場券は「地に足をつけ一勝を!」の必勝祈願でも有名。
受験生がお守りとして買っていく。北の旅人としては、
日ハムの必勝を祈願してきた。
球磨川では舟下りも。
1908年(明治41)開業当時のままの駅舎。今は無人駅だ。
人吉号が走る沿線では、手を振る人たちの姿が至る所で見られ、
「WELCOME 九州!」
という気持ちが伝わってきて感動する!
昨年の春、九州新幹線全線開通のCMがつくられたが
3.11で放映されなかった。
(海外で賞をとった)あの伝説となったCMの一端を見る思いだ。
最後尾の展望車。
このような乗車証を貰えます。
たまたまホームで見かけた観光特急「あそぼーい!」
2011年6月から、熊本駅ー宮地駅間を1日2往復している。
車内では子どもも大人も楽しめるよう、さまざまな工夫がなされているという。
九州には、とにかく遊び心を感じさせる楽しい電車が色々ある。
熊本発18:03「つばめ358号」~博多着18:52
駅から徒歩3分のホテル日航福岡。
ホテルの中華が、とても美味かった。