5月5日 10日目。今日は横浜へ向けて、終日航海。
とは言っても、決して退屈はしない。
下記のプログラムのような色々なイベントが組まれており、
好きなものに参加できる。
船友たちと無料喫茶などでお喋りするなり、
映画やダンス、ピアノ演奏など盛りだくさんだ。
夕陽を見ながらディナー
フェアウェルディナーでは、端午の節句にちなみ、こんな心遣いも。
ところで、「端午の節句」は奈良時代から続く古い行事で、
もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味だそう。
5月に限ったものではなかった。
しかし、午(ご)と五(ご)の音が同じなので、
毎月5日を指すようになり、
やがて5月5日のことになったともつたえられる。
当時は邪気を避け魔物を祓う薬草とされていた『菖蒲』を、
よもぎとともに軒にさし、
あるいは湯に入れて〚菖蒲湯』として無病息災を願った。
20世紀最高のテノール・ルチアーノ・パヴァロッティの姪・シモーナ・パヴァロッティは、
さすが素晴らしい声の持ち主ではあったが、
「ロマンティックなオペラの世界へ~」という触れ込みにしては、
演出が拙く、褒められたものではなかった。
早いもので、あっという間に、明日は最終日となってしまった。
22:30~の夜食を頂いて、最終日の夜としよう。
明日は横浜だ。