特別天然記念物であり、国際保護鳥である「トキ」の「ふれあいプラザ」と
「トキ資料展示館」へ。
1999年に、日中友好のあかしとして、
「ヨウヨウ」「ヤンヤン」のつがいが贈られ、
佐渡トキ保護センターで毎年ヒナが誕生している。
ちなみに、720年(奈良時代)、
日本書記にトキ(桃花鳥)が地名の一部として記載されていて、
日本の文献では最も古い記述だという。
1735年(江戸時代)、
全国の動植物や特産品を記録した「諸国産物帳」の記録から、
トキが国内のいたるところに生息していることがわかっていたという。
また、1826年(江戸時代)、
長崎出島のオランダ商館に医師とて来日中の
シーボルトがトキの剥製をオランダに送り、
ヨーロッパでトキが新種として紹介され、
様々な学名がつけられたそう。
日本の野生最後の「トキ」の石碑
寄港地・小木港の様子の岸壁
多くの皆さんの盛大な見送りを受けて出港
令和元年5月1日のディナーは、
「新天皇ご即位お祝い御膳」として、
二重橋ワイン、七福七運盛り、宮中茶碗蒸しなどを頂いた。
夜の民謡コンサートでは、改元を祝う鏡開きがあり、
およそ500人の乗船客みんなで
新しい「令和」の時代の幕開けを喜び合った。
また、私たちのキャビンでは、
ダイヤモンド婚式を迎えた船友のお祝いの会を開き、
歴史的な一日を楽しく過ごした。