里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

大山寺の 土器(かわらけ)投げ

2010年01月06日 | Weblog
かわらけ投げは本来、高所から土器の杯を投げて、風に舞うさまを見て
楽しむ遊びで京都の愛宕山などで花見の時期に遊客を楽しませたもの
転じて寺で厄除け、観光地でお遊びとなって各地にあり

大山寺の「かわらけ投げ」は、“厄除け”と書かれた直径6cmの天日干し
の かわらけ()を崖下に投げると、厄除けに効くだけでなく、がけ下の
直径2.5mの福輪をくぐれば幸運をもたらすとして、商売上手の大山寺
  
かつての野球少年は腕に自信があり、年の始めの幸運をかけて投げて
みたが福輪を遥かに外す。杯が2枚¥300は高すぎて再挑戦は止める

  今年は茅の輪くぐりとかわらけ投げの福輪と、輪に縁がある予感

           崖下に向けてかわらけを投げる所

①投げて厄を落とし②砕いて厄を祓い ③的(福輪)を通して願いを叶える

   福輪はこの様に小さな的ですからくぐらせるには少々無理

           (22年1月4日撮影・大山寺にて)