里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

百一日参り 茶湯寺

2010年01月12日 | Weblog
年が明けて4日に出掛けたきりで冬籠り。従って相変わらず阿夫利神社
今日は特別に寒く電車のホームでは人の吐く息が真っ白。東京に初雪。

阿夫利神社参拝の折に百一日参りで有名な「茶湯寺」を訪ねてみた。
本尊は釈迦が涅槃に入った(亡くなった)時の様子を表し右手を枕にして
横臥する等身大の木彫の涅槃釈迦像(寝釈迦様)です (窓越しに見学)
彫刻の涅槃像は日本では数少なく貴重なもので伊勢原市の重要文化財
 
             茶湯寺(ちゃとうてら)の扁額
    
       寺の名前がで平仮名書かれているのは珍しい
 
         民家の縁側の様な 百一日参り 茶湯寺
 
     ”わらべじぞう”なるものは初めてお目にかかりました
 
          (22年1月4日撮影・大山 茶湯寺にて)
 
   百一日参りの由来
 
上記パンフより抜粋
亡くなられた方は49日までその家に居て、50日目から仏への旅立ち
百日目に極楽門に至り、仏様になられる由。仏になられた故き人が
101日目にご先祖様の仲間入りりの為に我が家に帰る日であります
家族の方は故人が無事に成仏した事に対してお礼参りに大山茶湯寺
を参拝します。それを知っている仏様は茶湯寺の石段で家族の来山を
待っていると言われているそうです。