(日本ガイシホール)
12月15日の武道館生中継に先立ち
12月1日に「WOWOW」で特番が有りました
永ちゃんのインタビューや過去のライブ映像
仕事などで、かかわった方達のインタビューなど・・
とても興味深い、面白~いお話ばかり
その中でも一番印象的だったのは
東芝EMIの音楽ディレクターだった石坂敬一さんの永ちゃん評です
他の方達は
「パフォーマンスが凄い!」とか「ファンが熱い!」とか・・
「永ちゃんのライブは祭りになっているよね・・」とか話しているなかで
石坂さんは
「ライブが良いのは作品が良いからです!」
と言い切ってます
「ライブは何度も見ましたけど、常に作品が良い!基本ですよ!
皆を、魅了する作品が多いから、いやがおうにも盛り上がる。
音楽家は音楽が良くないと・・。」
きゃ~飛びっ切りのプロが、こんな風に言ってくれるとは~
「そう・・そうなんですよ~」と、
思わず手を打ってしてしまったのでした
他にも・・
「日本で初めてヒットチャートに上るロックを作った人」
「ロックに道をつけてロック道・・先駆的な開発者ですから。」とか・・
「今、世界的にロックが薄い・・その中で矢沢永吉が居るのは励みになる!」
そして、こんな話しも・・
「東芝EMIに居た時、キャロルをやりたかった、
当時は洋楽担当だったので出来なかったが・・
80年代半ばに、説得に行った。僕が辞めるまで東芝に居てくれた・・。」
と、声を詰まらせていました
二人の熱い信頼関係を想い
私も胸が熱くなり・・泣きそうになってしまいました
なにしろ・・
石坂さんの言葉はプロとしての説得力が有って
永ちゃんの音楽家としての本質を、しっかりと見ていられるな~!と・・
心から感動してしまいました
(石坂 敬一さん)
東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)在籍時には
名物ディレクターとして名を知られ、
洋楽制作部時代にはザ・ビートルズやピンク・フロイドを手がけ、
邦楽制作本部時代には原田知世、薬師丸ひろ子、本田美奈子らを育てる。
日本のロックの海外進出の足掛かりを作った。
また、前・所属会社で実績が伸びなかったBOØWYや矢沢永吉を移籍させ、
復活させた事でも知られる。
(MUSIC MANーNETより・・)
そういえば・・
加藤ひさしさんも楽しい、お話をされていましたが・・
強烈なオカッパ頭で~す
私は、どうしても・・映画「ノーカントリー」の殺し屋役、
バビエル・バルデムをイメージしてしまうのでした。。。