ひろみの「PM9」

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「この世界の片隅に」

2017年08月26日 21時02分10秒 | 映画

8月も終わりに近づいて・・

今年はの日が多く、その割に猛暑は少なく

今思えば札幌らしい過ごしやすい夏でした~

そんな夏の終わりに観た映画は・・

 

「この世界の片隅に」

時代は戦時中の広島・・

空襲や原爆の悲惨さは、もちろん描かれているのですが

全体の印象は・・

絵の大好きな少女「すずさん」の胸キュン青春物語

戦前の庶民の生活や

原爆が落ちる前の広島の街の様子が

とても丁寧に描かれています。

フッと・・

この街に永ちゃんのお父さんの自転車店も有り

幸せに暮らしていたのに

原爆が全てを奪い去ってしまったんだな・・って

 

広島の呉にお嫁に行った、すずさん・・

食べ物も少なく、朝早くから家事に追われる生活

戦争末期になると

軍港、呉は連日連夜の激しい空襲に

そんな中でも・・

日常のふとした事で家族が思わずウフフ。。と笑ったり

畑仕事の合間には、ちょっとスケッチしたりして・・

全編ほのぼのとした雰囲気が、とても優しく・・

そして切ない

 

手書きのアニメの暖かさが、この物語にピッタリです

とはいえ・・

空襲や原爆での悲劇は観ていて、とても辛く

でも・・私が感動したのは

どんな悲惨な状況でも失意の中でも

「夫婦の愛、家族の愛があれば人は強くなり、そして

助け合って生きていけるんだな!」って思わせてくれたラスト

 

悲惨な場面ばかりを描く戦争映画が多いなか

とても暖かい気持ちにさせてくれる作品です

本当に素晴らしい映画でした

 

 

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