現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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現代

2014-01-02 | 現代日本語百科
現代日本語百科に現代をとらえる。現代はいまである。いまに対してはむかしがある。いまはむかしと古人は言った。ときの推移である。いまはむかしの、そのいまは、どうであろう。刻々にうつる。それでは10年ひと昔ではいかがか。現代はこの10年である。うつしよであるかぎり、10年をさかのぼることもできる。うつしよは生のある時と見ればよいがそのなかでも世代を区切るとそれは30年である。いまはそれくらいの時間をとった時代と考える。2014年から30年前まで、1984年からを現代とする。歴史の時代区分では近代を1980年代後半から現代を1990年代半ばから、それは明治、大正、昭和とわたる。その現代に平成の時代があてはまるようになってきている、そうすると1950年代から1980年代までの時間も近代になることになるが、難しいところである。日本語の現象、言葉の画期でいえば1950年から2010年代までまさに現代語がはじまって近代からの継承がある。 . . . 本文を読む

一流の物言い

2014-01-02 | 日本語どうなるの?
歴史認識の誤りを言い続ける周辺国の指導者はそのことばに現わしている憎悪を意識しているにちがいない。冷静な批判とは思えないのは、その地位を利用する国際連合への連係プレーをとるような、あまりに正当でない国際社会へのあおりがあるからだろうが、日本に向けた刃は口だけにとどまらなくなる。口激が攻撃となるのは、軍事の体制が整ってきているということであるから、その一触即発を避ける指導者が思わぬ弾みを用意してしまうことに気を付けなければならない。意図したかどうか、このままではあぶない兵器をつかおうとする愚を招くのである。またこの時代の情報の速さがどこまで及ぶかを意識しているかどうか、いまや、次世代の若者がネットを情報源としてすべてを純な思いで判断できるのである。お互いの国の若者がそれを見聞きしているからには、現在時をとらえて将来に動く政治でなければならないはずだ。過去時にこだわり続けて、歴史を逆行させようとするような、誤ったとばかり言い続ける歴史認識の物言いは、それこそ愚が繰り返される。 . . . 本文を読む

はじまりは

2014-01-02 | 日本語新百科
久しく中日新聞のコラムに日本誤百科というのが連載され700回を数える。 いつもコラムを読んで、なるほどと思う一方で、日本語はそうなっていないなぁと考え込んでしまう。 限られた字数の筆者にとっては、いろいろと説明を尽きせずに行いたいところだろうけれど、それは制約のあることとして、ここにいささかの意見を述べることを許されたい。 現代日本語百科     きっかけをくださって感謝いたします gooブログはじめました!日本語百科です。 現代日本語百科 Copyrightⓒ2013gooksky . . . 本文を読む

抱負

2014-01-02 | 日本語百科
1年の計は元旦にあり、そしてまた初夢とその将来を祝う、占うことばがあった。文字遣いにもその意味することにもそれなりの正月気分であったものであるが、1年の抱負は何かと聞くと、その問いには答えがかえってこなくなった。ほう‐ふ〔ハウ‐〕【抱負】心の中にいだいている決意や志望、という説明に、その例をあげて、抱負を語る、と辞書にあっても、その字を見て理解をしなくなったのだろう。負うと言うことがわからなくなったか、責任を負うなどと使うからでもあろう。おう、背におう、背に財貨をおう、になう、せにする、という字義から、背負う、負担などのイメージである。1年の抱負となる、その抱き方には、自負、矜持とあり、尊大の意味までをとらえるか。横柄で高慢になってはならないから、ひそかに抱くことになる。誇りをもって成し遂げる、自ら能力や目標をそこに置くと言うことであればそれは強い意志のあらわれをもとうとすることでもある。 . . . 本文を読む

正月祝い

2014-01-02 | 新日本語百科
日本では、1月1日の元日のみを国民の祝日としているが、実際には少なくとも3日までの三箇日は事実上の祝日と同じ状態となる、と、祝日の規定から正月を説明する。正月は太陰暦で1月につけられた別名である。この名称についての説明はない。暦が日本に伝わったころの情況があるのだろう。この文字づかいに政月とあったとする。政治はこの文字づかいを正月に使う記録がある。まつりごとを始める、初めの月であったからだ。したがって政月そのものを暦の周期の取り方でそこから初めとなる8月であればその名称になって構わないだろう。正月とは、本来旧暦1月の別名とだけいうものの、異名、別名の区別もあって、改暦後の新暦1月をそのままに用いる。正月を元日だけで月名とするわけにはいかないので1月を宛てるというわけであるが、正月祝いに使うことがあれば、その祝いは正月三が日の慣習を指すことになり、その準備から始まって祝いの行事、飾りをとるところまでとなる。 . . . 本文を読む