現代日本語「誤」百科 917 事件を謎解く を例題にしている。謎解く についての語構成を指摘する。謎解き に語の成立を見て、謎解く とは、コラムの解説では言えないとする。酒のみ 水汲み この語について、酒飲む 水飲む といえないのと同様だと説明する。事件を謎を解く となると、を が繰り返されて間違っているとするのは、それでよいとしても、事件を謎を解く と使うことはない。謎解く となるのである。謎解き 謎解く いずれが日本語として使われて、いずれも正しい。検索してヒットする語の用例で、多く使われているのがわかる。 . . . 本文を読む
トップには、災害時に相互供給全国初 名駅高層ビル エネ連結 20140108中日新聞 記事見出しである。その左の見出しは、脳梗塞 ネットで再発予防 運動・減塩 名大教授ら とある。ほかに、「カモン」解体危機 四日市 というのが見えるが、左下の記事の見出しは、注目した。それは、適正評価10万人対象 秘密法 うち民間は3300人 というのがある。記事には、特定秘密保護法を担当する森雅子内閣府特命担当相は七日の記者会見で、特定秘密を扱う公務員や民間人が対象となる適性評価の対象者は十万人規模との見通しを示した、とある。これは、NSCニュースに合わせてみる。中日新聞2面には、国家安全保障局発足 6版でNSC補佐 とある。書き出しは、官邸主導で外交・防衛政策を進める日本版、国家安全保障会議、NSCの事務局が七日、発足した、と見える。 . . . 本文を読む
韓国の外相が米国でケリー長官と会談して日本を非難するというややこしいことをニュースに聞くと・・・、アメリカはどう対応しているか定かではないが、ニュースの限りでは韓国が米国の威を借る、ふうだから、ややこしいのはそこに北朝鮮が絡むようなことがありうることだ。米韓は一致して北の脅威に対抗すると言い、それが北の挑発によることであった場合にどうなるか。
北朝鮮が暴走してそれを中国との連携があってその後処理になにかが起こった場合に、韓米の連携はそれにたちむかうことになり、そのはざまに日本がいることになるという、ややこしいこと限りがないのは、米国の基地がある日本はそれで攻撃を被ることになるというようなことが、現実になり始める韓国の動きである。 . . . 本文を読む
IT自動車とは、よく言うところだが、単純には電気自動車のことである。ラスベガスで始まる、世界最大の家電見本市、CES、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、IT自動車が次世代の家電商品となるような、新聞見出しの表現では、究極の家電 であるような話になる。自動運転をする車への期待である。自動車とスマホがくっついて、グーグルが世界の道路を電気仕掛けにするのだろうか。中国では2013年に新車を2100万台、売ったという。日本は500万台超だから、その数は4倍である。米国で約1500万台であって、中国の売れ方はこれからもさらに増えると予想されている。中日米と4000万台の市場となって、続くのはブラジル、インド、ドイツとそれぞれ300万台を超えている。まだガソリン車が売れ筋のようであるが、すぐにもIT自動車の時代が来る。ITは情報技術のことであるから、自動車にくっつくスマホは自動走行のための頭脳となる。その実感は電気でコントロールするようになる運転操作で、車のEVはもうそうなっているところがある。 . . . 本文を読む
たかじん
2014-01-08 | 語り
やしきたかじんが亡くなったという知らせがニュースとなった。1月3日に亡くなっていたというので、もう5日も前のことだ。本人の意向によ密葬だった。正月早々だから、めでたいときに逝くのもそれらしく考える。それについては父親も随分前だが、1月2日に逝ってしまったので、そう思ってそのときは自らを慰めたにすぎない。やしきたかじんは、そこまで言って委員会の番組でその個性をめずらしく見ていた。番組の行き過ぎやりすぎは大阪風の、やったるでぇ、とばかりに、民主党が政権を取るのをあおったりしているころだったか、維新だったり、安倍さんだったり、番組としては明確なポリシーがあったのだろうけれど、落ちの付かない、落ち着かないことが面白かった。食道がんになって番組から休業しなければならなくなって、その後の復帰もあったのに、やはり病は抑えきれなかったのか。政治評論の毒舌家、三宅さんが逝ってしまって、辛坊司会者もヨット遭難騒ぎで、なにかとさみしくなってきたようにも見える。 . . . 本文を読む