やじ発言者を声紋分析で特定するため、業者と相談しながら音源を精査する意向を固めたという。早く結婚した方がいい、という声は明瞭に残っていたが、ほかの、産めないのか、などのやじは、一部だけ聞こえたり、ほかの音でかき消されたりしている。NHKニュースで、音響分析の研究をして、それを説明していた。すくなくとも二人は認められるようだ。野次は野次馬の略である。野次馬根性という語もある。この野次の説明を辞書で見ると、おやじ馬、やんちゃ馬などとある。すると、議員は関係のないことで発言をしていたわけではない、自らのブログで、職場で女性が働く環境と少子高齢化について謳う。品位、品格を、野次であるがゆえに、それを言うこともないが、冷やかしという日本語があるが、どうも悪意にみちた物言いである。いったん、しらを切りかけて、態度を翻し、それでことがすんだ、のような、さらに、幕引きをはかるといったこともあって、やはり、野次馬は喧嘩だけにして、議会にはいてほしくない。 . . . 本文を読む
三鷹市で雹が降って30センチもつもって、道路にあふれた映像がニューに流れた。異常気象で、上空に冷たい空気があって、そこに下から温暖な大気が入り込み、雨降りの状態に変化が起きるようだ。積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒のことで、降雹というそうだ。氷の粒は積乱雲の中で入り乱れている強い上昇気流と下降気流によって上下運動を繰り返してできる。この過程で周りに水の粒を付着させながら成長し、大きくなり、みずから重さに耐えられなくなって地表面に降り落ちるようだから、直径1センチくらいのもので地表付近で落下速度が時速50キロメートルになる。三鷹市の降雹は駐車場のプラスティックの波板を砕いてしまっていた。大きいもので直径7センチになると時速140キロメートルになるとかで、まるで、高速道で自動車に激突するようなものだ。 . . . 本文を読む
漢字には古来、形音義がある。その音義を同じ同じくし、形において、点画の省筆などによって異なるものである。標準の字体を定めると同じ意味、発音を持つが、表記に差異がある文字のことである。中国で漢字に異字が作られ、それが伝わっている。異体字という用語でとらえるようになったのは字体を意識した近代になってから、異体文字としてである。漢字は文字として筆記する上で、文字に手書きによる個人差があり、活字においても、文字政策により新字が生まれ、いわゆる旧字と違いが生じたりした。また、中国において現代語で簡体を定めるものがあり、地域によって繁体の違いによるものがある。なお、言語学で文法論に異形態がある。これは音声学の異音について考え方をとると、形態上の変化をさすから、アロモーフとしての取り上げ方がある。文字論で、かりに、異字という用語を作れば異体字との違いがありそうであるが、書き崩しの字体が表記に起こるので、異体字は歴史経緯に捉える視点があるようである。 . . . 本文を読む
2か月たっての検査報告書に項目がある。血液検査を受けて、今日、診断に行って2項目が高値であった。プロテイナーゼー3の値について、医師の説明を聞く。それで正常値は121.0だそうで、それより高い。MMP-3と、ほかの項目の数値との関係がある。一つだけ、異常値となる。MMP-3は軟骨が壊れているときに高くなる数値で、CRPは炎症が起こっていると高くなる数値で、薬で炎症を取ってしまうと0になり、痛みもなくなるとか、そのようであるらしい。リウマチの薬はこれで3年になる。手の指、手首、肘、肩、首、顎、膝、足首、足の裏など、左右ともにすべて痛くなるようだが、きょうもいつもの通り触診をしてもらって、すべて痛みはない。それで調べてみると、難しいことだが次のように書いてあった。滑膜増殖と関節破壊の予後予測のマ-カ-である、滑膜の増殖に伴い、滑膜表層細胞で発現・生産される酵素で、そのマトリックス分解作用の結果,関節破壊をきたすといわれている、と。
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「司法取引」法制化へ 法制審部会 虚偽供述懸念も 中日新聞トップ記事、見出しである。20140624
リードには、捜査と公判の改革を議論している法制審議会(法相の諮問機関)の特別部会が二十三日開かれ、検察が捜査協力を受けた見返りに容疑者の起訴を見送ることなどができる「司法取引」制度が法制化される見通しとなった、とある。
トップ左には、自民都議、やじ認め謝罪 発言から6日目 「早く結婚 軽い気持ち」 とある。20140624
記事には、東京都議会の塩村文夏(あやか)都議(35)が十八日の本会議で妊娠・出産期の女性への支援策を質問中、「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとやじを受けた問題で二十三日、自民党の鈴木章浩都議(51)が「自分が発言した」と名乗り出て、謝罪した、とある。
中段見出しに、沖縄出身学芸員 舞鶴で抑留記録調査 戦禍の声伝える宿命 とある。20140624
記事には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産の国内候補となった京都・舞鶴港に引き揚げたシベリア抑留者の記録を、中心になって調査、整理した舞鶴市の学芸員は沖縄県出身の長嶺睦(むつみ)さん(37)だった、とある。
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