日本語の輪郭と銘打って、まずはキーワード検索をして、書名が出てきた。いずれも、日本語文法の輪郭、とそのタイトルにある。 ローマ字による新体系打立ての試み、という副題があって、すこし面白そうである。さて、輪郭は物事の概要、外側を作る線といったようなことである。あらすじ、アウトラインのような言いかえもあるようだ。そうなると、輪郭と結びつく語には何があるか、検索キーワードにすると、現代日本語文法の輪郭をはじめ、日本人の輪郭、輪郭同義語、日本の輪郭、愛の輪郭、顔の輪郭、メディアの輪郭、デザインの輪郭、理想の輪郭、音の輪郭などがヒットするようだ。日本文法と、日本語文法と、日本語と、現代日本語の輪郭と、それぞれ意味する内容があるとしてその輪郭を見てみるのもよさそうである。ブログには、美しい日本語の輪郭の見える歌声で歌いましょう、というのもある。 . . . 本文を読む
集団と個別と問わず自衛権の発動が目に見える。もう、危ないのである。周辺国の軍隊は訓練を超えて挑発に近い。それぞれが戦う準備が整って中央政府の司令のあるかなきかに、それがなきままに軍事行動を起こそうとしている。この週の発売の週刊誌の記事に現われた自衛隊は北朝鮮、そして中国と戦うと書いていたと、それをみて日本の原発が狙われると予想する、その現実味がましつつある。安倍総理のすすめる憲法改正論議への道のりを軍事国家への道と位置づける。戦争が起こるのは民衆の不満があるからだと最近の情勢で思う。それはプロバガンダに動かされてのことであろうと、経済、生活の安定、エネルギー、食料の供給などに、それだけではない、民衆が抱く不満は大義正義の義憤にも現れさるきっかけがあると、そこに勢いが増して転がる坂の道のように突き進み始めるのである。この情勢は人々にさまざまな思惑を与える。この数年に安全は保たれるか、国内に不安はあるのか、海外に迫る領土への切迫と緊張は急を告げないとも限らないから、外交の交渉はかつて見せないやりとりとなるだろう。まずは7年の時間を検する。 . . . 本文を読む
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。日曜朝のサンデーモーニングのニュースショーを見ていたら臨時ニュースでキャスターが読み上げた。標的は、航続距離は、日本海に落ちた、500キロぐらいかと、東海岸から日本海に向けてミサイルを発射、短距離弾道ミサイルと推定、飛距離は500キロ前後という、韓国国防省の伝えるところであった。なにかをやるだろうというコメンテーターの発言も、中国主席の韓国訪問、日朝交渉の始まりに合わせたデモンストレーションかとの観測であった。時間は、北朝鮮、29日午前4字50分ごろ、同58分ごろの2回だと言う。隣国の南北情勢が日本海を挟む緊張状況になり、一触即発を引き起こしかねない。日本政府は防衛省による、北朝鮮東部の元山付近から日本海に向けて同日午前5時ごろ、複数の弾道ミサイルが発射されたと、発表をした。新聞のコラムで、足元で戦争の匂いはしないかと書いた。戦後レジーム空の脱出の解説記事に、それは戦前になるとはどういうことかと書きたてている。 . . . 本文を読む
美味、美味しい、この表記に、ふと思う。味に美しいとは、味わいに美味があるということだから、美のとらえ方が変わる。美そのものはそもそも味を修飾する語ではないだろうに、おいしいにあてはめたのは日本語らしい。らしいと、何の根拠なく思うところが面白い。美の概念があるとして、自然美とか、造形美とか、機能美とか、そう言うのがあるようだけれど、味にはまるのは、芸術的な美ぐらいか。芸術が何であるかとなると、食の芸術があるということになる。漢字文字についての美字は犠牲を表す。犠牲にかかわるから、これを、美し、うつくし、うるわし、と読む訓は、字義から少し異なるようである。それは言語のことであるから、日本語には日本語らしく稚けなき者への思いがあったのである。これをまた美の定義とか概念で哲学的に探るとなると、それはまた美の語源から説明を辿ることで、ずいぶんと、それぞれに美のとらえ方があることが分かる。そして日本語の、美味しいである。美味い、とすれば、うまし、である。 . . . 本文を読む
市町村合併の動きによると説明できる。2003年、平成15年から2005年、平成17年にかけてピークを迎えた、1999年、平成11年3月末に3,232あった市町村の数は、2006年、平成18年4月には1,820にまで減少したようである。さらに、平成の合併の区切りとなった2010年、平成22年3月末の時点で、市町村の数は1,727にまで減少したという。そのおりに、さいたま市のように、2001年5月1日に、浦和市、大宮市、与野市の3市による新設合併により成立し、市の名を平仮名とし、県庁所在地が平仮名の名称で誕生した。命名のいきさつには、浦和・大宮・与野の三市が合併するにあたり、当初は新市を、埼玉市にする予定だった、しかし隣の行田市、埼玉市は合併したあと、さきたまし、として名告る予定だから許さないと表明したため、やむを得ず、さいたま市としたようである。。 . . . 本文を読む
ドクターイエローだ。ホームにすべりこんできた。新幹線ホームにカメラを手に手にする人があって、スマフォを高く掲げていた。時間は15分の出発というのは、こちらだ。あおなみ線の電車に乗っていた。発車間際にその姿が見えたので。スマフォカメラを向けて。その影をおさめた。その登場に、あり得ないことにオーラすら感じる瞬間だった。ドクターイエローとは、新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称である、と説明する。 . . . 本文を読む
地方190議会「待った」 集団的自衛権、意見書が急増 中日新聞トップ記事、見出しである。20140629
リードには、安倍政権が目指す集団的自衛権行使容認の閣議決定に対し、地方議会で反対、慎重な対応を求める意見書を可決する動きが急速に広がっている、とある。
>本紙の調べで、今月だけで少なくとも百二十九議会に上り、これまでに可決済みは百九十二(二十八日時点)となった。
トップ左に解説記事に、「戦後」のあとには とある。
中段記事の見出しには、愛知県警、30交番など廃止検討 7駐在所も 老朽施設が対象 20140629
記事には、愛知県警が来年三月末までに、交番三十カ所と駐在所七カ所の計三十七施設の廃止を検討していることが、県警関係者への取材で分かった、とある。 . . . 本文を読む