政治の状況を混乱と見るか、ある勢力による攪乱と見るか、言葉が飛び交うなかには、どのような事態が進行しているのか、それを見極めることは難しい。一つの視点をもってすれば、憲法改正とそれを利用する、ある方向性を持ったエネルギーである。権力化、民衆化、民主主義に名を借りて、大衆化をはかる。そこに見える日本の在り方を追求するものの、ねじれ現象である。それを演出するかのような官僚機構は果たして、どのように存在するか。官吏による権力は権威化して、なにに対抗しようとするか。ネットサイトのデマゴギーをどの視点からただすことができるだろう。ある宣伝サイトの、宣伝そのものを引用する。この宣伝に見える文言はヒヤリとさせられる。宣伝に従ってそれ以上を見ようとするものではないが、――国家権力を考えさせられる。 . . . 本文を読む
Q:「全然大丈夫」のような矛盾した表現があるのはなぜか。―― 全然 大丈夫 この表現が矛盾するという。その意識には規範文法の説明がある。すなわち、全然~ない という用法を学習する。全然 を副詞にして、打消し呼応させて、ぜんぜんこわくない というように用いれば、ぜんぜん こわく と、言いかければ、それには全然ないという意味内容を持たせての言い方となる。副詞のように用いる、この打消しはそのまま、全然大丈夫 といえば、全くその通りの状態つまり大丈夫であるという意味と、大丈夫ではないという意味が、相反することになる。表現で、話しことばにおいて省略したままに、ぜんぜん と言ったたままで、そのことがない状態であることを言おうとすることになる。 . . . 本文を読む
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20060707 笹の葉に
カテゴリ:思い遥かに
今日は何の日から。
***** 引用 *****
今日は七夕。
この日、年に一度だけ、天の川を渡って織女と牽牛が出会うという織女伝説がもとになって、旧暦の7月7日の夕方である七夕(しちせき)が、布を織る機(はた)の名である「たなばた」と呼ばれるようになった。
中国では七夕に、女子は色糸を結び、7本の針とウリを供えて、手芸・裁縫の . . . 本文を読む