受け身、あるいは受身について、書こうと思う。受身は言語学用語として用いるらしいが、国語では受け身となるが表記上の送り仮名のつけ方で区別をするわけではない。しかし、受け身というのは、受身にしても、本来に、受身をとる、受身の形、さらには、受身術なる語句でもって、転倒する姿勢を咄嗟に身体を振動して、受けどころを作って、身に打撃の少ないように身の構えを作ることか、受け太刀という用法もあって、防御姿勢をすることにある。どうしてこの語の本来の用法をとらえるかと言うと、受け身の語が文法用語として使われると、辞書にある説明のように、わけが分からなくなる。サイトの辞書によっては例文を載せる。それを見ても、使い方に表現としての意味があって、文法の受け身表現とはまた違いを見せる例に、気づくことがある。女性作家の作品に集中しているのは、青空文庫での偶然である。さて、受け身を分からなくしてしまった、文法解説でのことがらにふれると。 . . . 本文を読む