現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

意味、文字

2019-12-05 | 日本語意味
掴む 握る このように表記すれば、日本語をとらえることができる。日本語の意味の違いである。祖先が工夫して国語を理解したのである。それを言語において、言えば、意味分析という方法に、ことばをそのままにわかったとするプロセスをとらえようとする。成分である、認知である、語用である、そうして、理論にゆだねている。それはそれで、そうする手法なので良しとするが、考えてみれば、意味の捉え方そのものに、言葉分析、漢字分析、そして文字分析をおくなら、ここに日本語をわかりやすくしてきた日本人祖先の思いがわかる。文字とは表現をさまざま、いろとりどりにわかるためのもの、綾であったのである、漢字は文字でありその表記方法であって、そこに言葉がある。つかむ、という語に文字を当てて、漢字にしてわかるか、それが分からなくなってしまった様子がある。祖先の工夫にすべての解があるわけではないが、握る ということばに、握手、把握というように、いまもちいる語に、その意味内容を求めれば、何ほどかが日本語で了解されている。そこで、漢字を知ること、漢字を学ぶことをするかしないか、学校教育では基礎、基本でそのことのステップを作り、日常には事足りるようになったから、表記そのものの、この文字、つか・む 【 摑 む・攫む】には及ばないところで、つかむ という語の用法を分からなくしてしまったかのように、冒頭の議論を作る。>「束(つか)ぬ」と同源か と説明する辞書に、それを求めて、日本語学習をしないままに、議論が始まる。先の文字については、>「摑」の異体字 として、当用に、掴む とした。>①つかむ。にぎる。 ②たたく。手のひらで打つ。 という字義に、にぎる を類語意味で解説する。一方の、握字は、>意味 ①にぎる。つかむ。「握手」「握力」 ②自分のものにする。「掌握」「把握」 下つき 一握(イチアク)・拳握(ケンアク)・捲握(ケンアク)・掌握(ショウアク)・把握(ハアク)  漢字ペディアより . . . 本文を読む