現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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人間、世間

2019-03-20 | 木瓜日記
時代、ときのよ、世は代である、ときはその生のながさ、己を見るに、生きたヨであるから、それを自分時代とすれば一世一代なる切りのことである。その代を治世として、治政であるが、写してみる。それが変わる。その思いを持つ、それにかかわりなく、また次の世を迎えて、代がどうであれ、自分時代をとらえているのもよし、生きてきた思いには、誰も同じであるから、そのそれぞれに時代があってよい。人間と世間である。にんげん、せけん、この間には、空間があった、時間があった、一間四方は両の手のぐるりになる。それをつなげば世間とあわせて、世界となるから、自分の生きている時間の、この世である。 . . . 本文を読む

新元号

2019-03-19 | 日本語百科
時代が明ける、新元号までわずかである。名称はすぐにも公表される段取りだから、新元号には、あけましておめでとう、となるのだろうか。正月の挨拶に表現の重言を言う人がいる。これについて―― 新元号、菅官房長官が発表=4月1日決定後直ちに:時事ドットコム https://www.jiji.com › 政治 2019/02/16 - 政府は16日、平成に代わる新元号について、4月1日に決定した後、速やかに菅義偉官房長官が記者会見で発表する手続きを固めた。1989年の前回改元時も当時の小渕恵三官房長官が会見で発表した。この段取りに従い、今回も政府の ... . . . 本文を読む

孤独と孤高

2019-03-19 | まさごと
不老不死、生老病死、そして孤独死と、それは洋の東西を問わず、人が迎える未知の世界に、誰もが語り伝えることのない、見てもそれにとどまることができない境界である。痛いものは痛い、怖いものは怖い、つらいものはつらいと言えれば、その痛み、怖さ、つらさを分かち合えるかどうか、老いという語にはそれを一人でこらえる命の果てにあるものがある。生まれつき、人は一人ではないが、いずれひとりになるので、その心を持つか、持てるか、持たざるか、いつのころからか、その思いに向かうことになる。 . . . 本文を読む

認証ゲーム

2019-03-17 | 木瓜日記
自分を認証するという本人確認のためのメールが繰り返し届く。携帯メールにショートメッセージよろしく、それはたぶん、自動応答なのであろうけれど、それを打ち込めば確認が取れて認証できたとするものらしい。そこに打ち込む間違い、ちょっとした手違いがあって、うち返しのようなことを手元でしてしまっているのだろう。自分で認証している、その自分が自分だと確認してくれない機械の向こうのプログラムである。電子のやり取りで、送った信号はその通りで、それをどうしたかを受け付けた方でしかわからないから、いまは機械がむこうから言ってくることに従うまでである。そうこうするうちに、なんだか本人確認ができたようなことになって、繰り返していたのが次へと進むことになるので、そのまま、誰が、どれが本人確認なのかわからないところで、何かが確定する。手元の機械が使えればいいので、それを操作しているのは自分であるに違いがないから、そのままでいいのだろう。メモをしていた前のが通らなかったのだから、それをまた、メモだけに残ったままになると、誤った記憶となっていくようなことである。 . . . 本文を読む

無間地獄

2019-03-15 | 日本語百科
無限と読む、この読み方に、その用法を知る。無限とだけすれば、それは、限り無し、無間地獄とすれば、間の、無し、となる。それで、仏教ウエブ講座のページには、無間地獄 むけんじごく は、阿鼻地獄 あびじごく ともいい、阿鼻は、阿鼻叫喚の阿鼻で、無間地獄は、地獄の中でも最も苦しい世界という。源信僧都の、往生要集から、無間地獄のことを書く。また経典から、無間地獄に堕ちる、五逆罪を造った人と、法謗罪を造った人とある。無間は、むげん、むけん、経典の、阿鼻叫喚、その阿鼻についての、サンスクリット語の中国語訳とあって、説明によれば、八熱地獄の最下層で、間断なく苦しみを受けるところらしい。むけんならく、無間奈落、とも見える。 . . . 本文を読む

健康保険

2019-03-14 | 木瓜日記
健康保険の有効期限が平成31年3月末までである。組合保険に加入していて退職後の任意継続として2年を過ぎた。歯医者とインフルエンザ用の風邪ひきで内科にかかる。あとは必要があればということで、8年前のがんを患って予後を見てきたが、5年を区切りにしてきた。いま、国民保険に切り替えることになる。区役所で確かめて、新規事業所か扶養での保険加入がないなら、国民保険に入ることになるので、4月以降手続きをするようにということであっった。切り替えるとか、いまの有効期限とか、それを心配していても、国保の説明は何もなくて、新規加入になるときの手続きとなった。区役所の窓口で、あるいは相談コーナーでとも思っていたが、それはなくて、ホームページの告知によるということになる。検索していろいろと書かれているのが加入者の負担としての収入計算である。保険業務としてみれば、ひとつの計算に過ぎないが、利用者にとってみれば、なにがどれほどの補償、保証か援助か、それをつくづくと知ることになる。長く組合保険で人任せであったようなところから、一つ一つを確かめることになる。週明けのMRI検査で、どれくらいのことかと、いまとさきのことと、不安なことである。 . . . 本文を読む

人生100年、時代の到来か

2019-03-14 | ほんとうのところは
人生100年と言われて、人生50年、人生80年と数字の切りがどうかと思い合わせる。その罪を書き、またそれが時代として来るというコラムが同日付で、日経新聞、大機小機と中外時評で述べている。そのタイトルには、いささか、ニュアンスがある。琴線子は年金制度の評価、家計にある平均貯蓄率の調査をあげて、消費経済の低迷を述べているようである。さてその罪とは、どうにかならぬか、人生100年時代への備え方にあるらしい。生きる長さが人間行動に及ぼす、ここでは経済活動としての消費行動であるが、確かに70歳から30年を生き抜くとなれば、長生き人生に感謝をしつつも、つましく財布のひもを締めておかなければ、先行き不安はぬぐえない。 . . . 本文を読む

同じ日に

2019-03-13 | 木瓜日記
20180313、20190313、税の申告日であるが、2年続けて同じ日となって、相変わらずのパターンである。PCによるe-Taxにしようかと思いながら、パソコンを打つなら、どうせ会場の雰囲気でやった方がよいと、出かけて、PCに違いないが、スマホ決済というような、スマホ申告となった。小さな画面で打ち込むのは好きじゃないと、タブレット端末までと決めていたが、その実際は、スマホ画面で行うという、大変なことだった。1件のデータ打ち込みと、4件もある、6件また7件と、住所を年金などの支払者別に、2時間になる、それ以上であったか、その作業は疲れた。 . . . 本文を読む

捜探

2019-03-12 | 文法文章論
コラム中日春秋が、さがす について書いている。文章のテーマには、東日本大震災、「行方の分からなくなった人を捜し、失った人の面影を捜す。深い悲しみに耐えながら生きる糧を探す。」「捜」と「探」はあるのではないか、という。探す、捜す、この語であるが、ワード変換をしていたら、標準統合辞書に、解説がある。違いを記していたのは、捜す 見えなくなったもの 探す ほしいもの とある。捜索、探索、いずれにも該当する。ただ、探索の語には、ふかきを探り、隱れたるを索む、の例がある。 . . . 本文を読む