ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蛇(3)

2022-01-23 18:30:54 | 水戸

マムシグサ(鹿島神社 成沢町36°25'48.3"N 140°23'32.9"E)
 茎のような部分にマムシに似た模様があるからいうようです。サトイモ科だそうですが、似た花を咲かせる近い種(ムサシアブミウラシマソウなど)が水戸ではあちこちで見ることができます。

 

ジャノメギク(水戸市植物公園 小吹町504)
 ヘビの目は丸いので、いわれるようです。蛇の目傘(じゃのめがさ)も同じ発想のようですが、こわいヘビだけに、丸い目が印象的だったのでしょうか。写真は、流通名ベニジウムで、ジャノメギクといわれる、南アフリカ原産のキク科の植物だそうです。

 

ジャノメチョウの仲間(吉田神社 宮内町3193-2)
 これも羽の丸い模様をヘビの目と見立てたようです。ジャノメチョウの仲間は、羽の表と裏がほとんど同じ模様のことが多いそうです。

 

蛇口(宝蔵寺 谷田町633)
 明治になってイギリスから入ってきた、水道の共用栓はライオンだったそうですが、その後、龍の形になり、名前は、その龍発想のもとであるヘビの字を付けた蛇口となったそうです。宝蔵寺にある井戸水の出る蛇口です。

 

蛇行(田谷町36°25'28.6"N 140°26'44.3"Eあたりから)
 蛇行は、ヘビのくねくねさせて進むさまからいうようです。ここでは、道路がみごとに蛇行しています。

水戸の蛇(2)

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