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水戸の将門伝説

2016-07-21 21:02:27 | 水戸

 天慶2年(939)、新皇(しんのう)と称して、常陸国を含む関東諸国を従えた平将門(たいらのまさかど)に対し、平貞盛(さだもり 父は国香(くにか))、藤原藤太(とうた)らが追討の戦いをいどみ、約2ヶ月間の将門による三日天下を終わらせたという、承平天慶(じょうへいてんぎょう)の乱の関東部分があったそうです。これに伴う伝説が各地に残っているようです。(写真は中根寺)

東光寺
 宮内町3193-2 029-247-6464
 境内の薬師堂東方の墓地にある池に、将門が沐浴したといわれているそうです。

中根寺(ちゅうこんじ)
 加倉井町595 029-251-8065
 本尊の延命地蔵が、将門に対してあやまちをしてはいけないと意見したといわれていて「平将門意見地蔵」といわれているそうです。千日堂には、千体仏が安置されているそうです。

乗越(のっこえ)沢
 水戸市元石川
 国香と将門の戦いのさい、軍勢が馬を用いて沢を越えたことが、名前の由来だそうです。乗越沢緑地などに名前が残っています。

住吉神社
 水戸市東前
 将門追討のために、貞盛が弟繁盛(しげもり)を使いとして祈願したそうです。

吉田神社
 宮内町3193-2 029-247-6464
 将門追討のため、朝廷側では、吉田神社の位を昇格させたりして、将門鎮撫の祈願社にしたそうです。







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