季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

飯島町キャンプ(2日目)

2023-07-11 19:30:50 | 長野県

昨夜から朝6時まで雨が降っていた。

テントの中では、雨音がするものの、
途中目覚めることもなかった。

午後からも雨予報のため、今日は午前中に町内近辺を観光して
帰ることにした。


○本坊酒造株式会社 マルス信州蒸溜所

1949年ウィスキー製造を開始。
ここマルス信州蒸溜所は1985年(昭和60年)に竣工し、
ウィスキー造りが行われています。

工場の見学用建物(稼働していない)は自由に見学ができ
ポットスチルでの蒸留の様子など
ウィスキー造りについて知ることができる。







初代岩井式蒸留釜(ポットスチル)1960年~2014年稼働









○養命酒駒ヶ根工場

敷地の7割が森林という緑のなかにある工場。
工場見学(見学用建物)は自由にできるが撮影禁止なのが残念です。
















ショップで買ったのがこれ。

「高麗人参酒」りんご果汁のすっきりした甘み。
アルコール分15% 200mℓ 478円


○くらすわの森 ウエルカムガーデン

芝生の周囲にはラベンダーが咲いていた。





○明治亭

昼食は名物の明治亭のソースかつ丼です。






7月8日

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飯島町キャンプ(1日目)

2023-07-09 20:20:37 | 長野県

久し振りに長野県飯島町にキャンプに行ってきました。
例年だとバイクで行くのですが、おじんにはもう気力がなく
車で行くことになりました。

今日は天気が良いので、早朝から陣馬形山からの絶景を拝みに
山頂に向いました。

陣馬形山には、2012年4月に来て依頼なので11年振りです。
その時はカブで来ていました。

○陣馬形山

伊那谷の向こうには中央アルプスが見渡せます。





前日からテント泊しているソロキャンプの人が2人見られます。




山荘は以前来た時に比べて、リホームされ施錠されています。



2012年4月の景色







山荘は今の様に施錠はなく無料で自由に寝泊まりができていました。
中はダルマストーブがあり、板間に畳みが敷かれて
その時は、豪雨もあってここで2泊したものです。




○道の駅 花の里いいじま



ここで、おやき(野沢菜入り2個)を買って食べます。




○いなかの風キャンプ場

きょうの宿泊場所です。
今日が金曜日と明日から雨予報のためか、他に3グループのみです。









明日は雨なので何処へ行こうか。

7月7日

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2018涸沢カールの紅葉 その3

2018-10-02 21:18:43 | 長野県

一夜明けて朝から小雨が降っています。

モルゲンロートを期待していましたが、
霧のかかった穂高や雨に濡れた紅葉も情緒があって良いものです。





霧が上がってカールを覆い始めます。




昨日と同様に涸沢小屋から奥穂高岳に登る登山道を散策します。







ナナカマドの紅葉はオレンジから


赤色へと色付いてきます。














涸沢ヒュッテまで降りてきました。
7時30分上高地に向けて下山します。















本谷橋


明神橋


明神橋からの梓川




河童橋に13時に到着、コースタイム5時間30分です。


涸沢カールの紅葉はピークを迎え、黄色・オレンジから赤へと
バランスの取れた時期に出会いました。

紺碧の空に突き刺さる穂高、雨にしっとりと濡れた紅葉・・・
何度訪れても飽きることのない秋の涸沢・・・

来年も来ようと上高地を後にしました。

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2018涸沢カールの紅葉 その2

2018-10-01 20:11:17 | 長野県

上高地から出発して約5時間
途中、急坂で足がつったり、こむら返りで
疲労困憊の末、10時15分に本日の宿泊する涸沢ヒュッテに到着しました。

涸沢ヒュッテは、収容人数180人以上の比較的大規模な山小屋です。



ここからの眺めはまさに絶景!

正面に見えるのが涸沢岳(3110m)、
その右の尖った三角形の山が涸沢槍、
右上が北穂高岳(3106m)、
左上が奥穂高岳(3190m)方向になっています。



カールの底がテント場となっていてカラフルな色彩が絵になっています。


テント場の向こうに涸沢小屋があります。


涸沢小屋から奥穂高岳に登る登山道を上がっていきます。




この辺りは涸沢小屋から30分ほど登ったところで山が近くなり迫力が増します。

紅葉の景色が目の前に広がってきました。

北穂高岳の下はナナカマドの赤、ダケカンバの黄、ハイマツの緑と彩ります。


午後1時過ぎには斜面が日陰になってしまいます。




正面が屏風の頭(2565m)、左の奥に見えるが常念岳です。




涸沢ヒュッテまで降りてきました。
デッキでビールとおでんで一息つきます。




ヘリコプターで物資を日に数回運んでいます。




一泊2食付で9500円を支払い、案内された部屋に向かうと、

タコ部屋みたいな部屋に詰め込まれ、1枚の布団を2人で分け合います。


夕食は順番待ちと込み合います。




日が暮れるとテントの灯りも美しいですね。


その3に続く

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2018涸沢カールの紅葉 その1

2018-09-30 17:40:30 | 長野県

一度は訪れたと思っていた屈指の紅葉の名所、
涸沢に9月28日(金)~30日(土)の一泊二日で行ってきました。

涸沢カールは穂高連峰中腹2300m地点にあり
3,000m級の4座(奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳)の
北アルプスの山々に囲まれたカールになったところです。

上高地バスターミナルから涸沢までのルートは
約15km、標高差約800m、約6時間前後の登山となります。



○河童橋~横尾(コース約3時間)

河童橋(5時20分頃)
夜明け前の河童橋は靄に包まれています。


梓川沿いに平坦な整備された山道を歩きます。


徳沢
キャンプ場となっていて芝生にはテントが並びます。


○横尾~本谷橋(コース約1時間)

横尾(7時25分頃)


横尾山荘の横尾大橋を渡って横尾谷に入ります。

屏風岩
途中、左手に迫力ある岩壁に陽が当たります。


本谷橋(8時20分頃)
登山者の格好の休息ポイントとなっています。


○本谷橋~涸沢(コース約2時間)

この辺りから徐々にダケカンバの黄色い紅葉が見られ登山道の傾斜もキツくなっていきます。



ガレ場にはナナカマドの赤い紅葉が見られるようになり、
ここから鮮やかな紅葉に染まった世界が広がっていきます。



右手には山肌一面に美しい紅葉が目に入ります。


正面に涸沢岳が見えてきました。


振り返ってみます。


雲一つない青空に美しい紅葉が映えます。


登山道の紅葉の向こうに涸沢岳が見えます。


参道脇にはナナカマドの紅葉が鮮やかに彩ります。




涸沢の標識まで登ってきました。




その2へ続く

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残雪の北アルプス~小川村

2018-06-04 23:14:09 | 長野県

白馬村から次に訪れたのが小川村です。

小川村は、各所から北アルプス後立山連峰を
眼の高さに望むことができるビューポイントが
幾つもありその景観は「日本の里100選」など
にもにも選ばれています。

成就

北アルプス後立山連峰を一望できる場所です。
赤や青色屋根の里山風景と残雪の北アルプスのコントラストが美しいです。




茅葺屋根の立派な民家






集落の守り神である庚申塔や道祖神





アルプス展望広場

北アルプスの大パノラマが望めます。







高山寺・県宝三重塔

信濃三十三番所の結願所で三重塔は建久6年(1195年)に建立。
中央に鹿島槍ケ岳(2889m)が望めます。





日本記

国名「日本」を含んだ「日本記」のバス停


馬頭観音のある風景









立屋

桜の頃にはエドヒガン桜が見られる撮影場所として知られています。





道の駅 おがわ



味菜で昼食です。
「おやき」は小麦粉の皮で野沢菜など野菜の具を包んで蒸かしたり焼いたりした信州の郷土食です。

次回は桜の咲く頃に訪れたいと思います。
里山に植えられた数多くの桜と残雪の北アルプスとの眺望が見たいですね。

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残雪の北アルプス~白馬・小谷村 その4

2018-06-02 19:25:47 | 長野県



11.北尾根高原

今の時期に簡単に行ける一番の絶景ポイントは
何と言っても北尾根高原ではないでしょうか。

白馬八方尾根の中腹の標高1,200mに位置し、
ヨーロッパアルプスの様な景色がリフト1本で見れる気軽なリゾート地です。

北アルプス・白馬連山が目の前に望むことができる絶景ポイントです。


咲花から北尾根クワッドリフトで北尾根高原まで約10分の空中散歩。


右手に白馬岳、大日岳、白馬乗鞍岳がそびえます。


先ほどの曇り空から一気に青空に変わりテンションが上がります。


白馬三山が目の前に現れます。



北尾根高原テラス










黒菱へ

北尾根高原から無料の高原バスで更に上の黒菱まで向かいます。

車窓からは白馬三山が見渡せます。


途中、絶景ポイントで下車し撮影する時間を取ってくれました。




黒菱に到着です。


黒菱から見る白馬連山 思わず息を呑む絶景です。


左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、大日岳、白馬乗鞍岳がそびえます。


白馬三山


北尾根高原テラスから上がってきた道が見えます。


ゲレンデでは春リンドウや


小さな湿地ではミズバショウが咲き誇ります。



再び、北尾根高原テラス

トレイルコース(1周約50~60分)を散策します。







コースの展望台より


終わり

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残雪の北アルプス~白馬・小谷村 その3

2018-06-01 20:43:31 | 長野県



7.白馬大橋

松川に架かる白馬大橋は白馬三山を眺める絶景スポットです。
橋の上ではスケッチする人も・・・。

残雪の白馬連山とエメラルドグリーンの雪解け水が爽やかな光景です。











8.八方インフォメーションセンター

白馬八方尾根の入り口にあるバスチケットやグッズ販売も行う総合案内所です。
施設内に「モンベルルーム 白馬八方店」を併設しています。



横に八方文化会館があり「八方に生きる」の石碑が建ちます。


横には「国務大臣 環境庁長官 石原慎太郎」の記載が。


石碑の背後には白馬三山が映る水田が広がります。



近くの道路沿いにも大黒天、庚申塔が並びます。





9.八方尾根入口

八方尾根入口の白馬アルパインホテル近くにも
白馬三山が映りだすビューポイントがあります。

洋風の建物に残雪の白馬連山が絵になる景色です。









10.前山百体観音

此方は塩の道・千石街道途中にある小谷村の場所です。

江戸時代に伊那高遠の石工の作といわれ
西国三十三ヵ所、坂東三十三ヵ所、秩父三十四ヵ所を合わせ百として一度に観音札所巡りが
できるように彫られました。

 

 

 



 

その4に続く 

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残雪の北アルプス~白馬・小谷村 その2

2018-05-31 19:01:12 | 長野県


2.大出の吊り橋

姫川に架かる吊り橋と残雪の白馬三山の構図は絵のような景色です。
この日もキャンパスに向かって絵を描いている人がおられました。



近くには茅葺屋根の民家があります。











3.蕨平入口

白馬駅から蕨平に上がる姫川を渡ったところで
近くには白馬ハイランドホテルが建っています。

道祖神と白馬三山が絵になる風景です。












4. 大糸線信濃森上

信濃森上駅付近にある農道です。
鉄道写真には人気の撮影場所です。
この日も田んぼの畦に三脚が並んでしました。

残雪の白馬連山を背景に水田に映り込む白馬連山は良い眺めです。
これで電車が来れば言うことなしですが。




5. 専念寺石仏群

塩島城址近くにある小さな堂です。

お堂の前には善光寺三尊、大黒天、庚申塔、馬頭観音など
47基もの石仏が並んでいます。














6. 野平集落

野平は緩やかな斜面に水田が広がり茅葺屋根が
建ち並ぶ長閑な集落です。

集落の中央に走る道からは雄大な白馬連山が
正面に見ることができます。











その3に続く

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残雪の北アルプス~白馬・小谷村 その1

2018-05-30 19:37:28 | 長野県

5月26日(土)~28日(月)の3日間、
白馬村、小谷村、小川村に残雪の北アルプスの見える景色を巡ってきました。

白馬は北アルプスの絶景が目の前に広がる美しい村です。
特に今の時期は北アルプスの山肌は雪が溶けて残雪の景色が見られます。
田植えの頃には水田が水鏡となって映り込む北アルプスの景色は見飽きることがありません。
毎年訪れたい場所です。

1.青鬼(あおに)集落




向麻石仏群

集落の入口には集落の守り神である庚申塔や夫婦を象った双体道祖神などの石碑が置かれています。







民家

江戸時代後期から明治後期にかけて造られた茅葺き屋根の主屋や土蔵などが建ち並びます。


今では茅葺屋根は鉄板被覆に変わっていますが昔ながらの佇まいを今に残しています。


江戸時代に建てられた平屋のもの、明治時代に建てられた中二階建てのものが存在します。


中二階建てのものは、当時は養蚕が盛んに行われ、蚕の部屋に光を入れるために、
正面の屋根を切り落とした「かぶと造り」となっています。







ガッタリ

昭和の初期まで米搗きに使われていた水力精米機が復元されています。





青鬼神社

棚田に通じる道を歩いていくと集落中央に石段・石畳みがあり登ったところに青鬼神社があります。
創始は大同年間(806~809年)と伝えられており今の神社は明治中期に建造されました。







民家を過ぎ棚田に通じる農道を上がります。






途中にサイダーを売っているお店が・・・


振り向くと残雪の北アルプスの景色が広がっています。


素晴らしい景色です。




水田の向こうには北アルプス五竜岳がそびえています。


「日本の棚田百選」に選ばれた景色です。





石仏

棚田にある石垣には石仏が北アルプスを眺めるように佇みます。
明治27年の刻印があります。


その2に続く。

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