2016/11/26(日)
今年の紅葉は駆け足のように過ぎ去ろうとしています。
嵐山・嵯峨野はもう深秋の装いです。
先週、嵐山公園に来た時は青葉が目立って
紅葉にはもう少しかかると思っていましたが、
急激な寒さでしょうか、
見頃を過ぎて殆どが散っていました。
渡月橋
保津峡
嵐山公園
宝厳院の茅葺の山門
広沢池
2016/11/20(日)
金戒光明寺の塔頭、栄摂院(えいしょういん)を訪れました。
秋限定の公開、志納なので有難いです。
一年ぶりに朱塗りの門を潜ります。
参道から見る紅葉に胸が高鳴ります。
高くそびえる真っ赤なカエデを見ながら境内へ。
そこは感嘆の景色!
真っ赤なカエデに包まれる仏さま。
釈迦座像が静かに鎮座されています。
横から眺めれば赤やオレンジ、
そして黄色のカエデの空間に・・・
静かに目を閉じられています。
見上げれば鮮やかな紅葉。
錦秋の世界が広がっています。
こじんまりとした庭ですが、今年も素晴らしい紅葉を楽しませて頂きました。
2016/11/20(日)
久しぶりに世界遺産に指定されている仁和寺を訪れました。
日曜日とも重なって外国人をはじめ多くの観光客が来られています。
午前中の僅かな時間でしたが仁和寺の暮の秋を楽しめました。
参道から見る紅葉に写る五十塔は、なんとも京都らしい風景です。
真っ赤に染めきらない紅葉ですが五十塔を背景にすると引き立ちます。
金堂の横のカエデは終わりを迎えていました。
金堂から見えるのは紅葉に包まれた五十塔。
見上げると真っ赤に染まったカエデ、鮮やかな紅葉です。
下にも沢山のモミジが・・・。
赤い散紅葉、そこから見えるのは経蔵。
なんと、紅葉にミツバツツジが咲いています。
境内に常緑樹があると黄色の紅葉が映えますね。
最後に九所明神を回り仁和寺を後にしました。
2016/11/20(日)
亀岡の古刹、苗秀寺(みょうしょうじ)を訪れました。
初めての参観です。
紅葉も中盤、散り行くモミジもあり、秋の移ろいを感じる苗秀寺の紅葉です。
この立派は門は石屋さんが奉納されたとのことです。
降り注ぐ様にオレンジの紅葉が迎えてくれました。
門の後ろから眺めます。
本堂へ通じる参道を歩くと
黄色や赤の落ち葉
紅葉がかなり進んでおり散紅葉が広がりつつあります。
大きな葉っぱに、このオレンジの色は好きです。
こちらの本堂は茅葺屋根に鉄板にメッキ。
以前は茅葺だったのでしょうが、存続するのは難しいですね。
下の参道から境内にまでかかる大きなカエデ。
かわいいエプロン姿の童。
境内から降りてきました。
お地蔵さんの後ろから見る黄色い大きなカエデの立派なこと。
亀岡のモミジ寺と知られている古刹とあって、
大きなカエデに色着く秋景色を楽しませて頂きました。
2016/11/19(土)
泉涌寺を後にして次に訪れたのは酬恩庵です。
とんちで有名な一休禅師が再建し、晩年に隠棲
したお寺で「一休寺」として知られています。
雨上がりなで濡れた紅葉が一層、鮮やかに写り
艶やかな秋景色が見られました。
総門。
今が盛りな真っ赤なカエデが迎えてくれました。
総門を潜ると鮮やかな紅葉が張り出す参道へ。
石畳の参道では人が途切れる束の間です。
苔の緑に真っ赤なカエデが映えますね。
オレンジのカエデや
真っ赤なカエデが参道を彩ります。
門の向こうに見えるのは本堂です。
本堂。
開山堂。
少年の頃の一休さん。
美しい紅葉に囲まれて嬉しそうで、履き掃除もこれから忙しくなりますね。
方丈に通じる門のところまでやってきました。
門を潜って振り返ると額縁紅葉が写ります。
方丈にある屏風の虎退治。
「さあ将軍様、虎を屏風から追い出して下さいまし、
さすればこの一休が見事召し捕ってご覧に入れましょう!」
方丈庭園。
サツキと白砂が敷き詰められた庭園です。
静かさが漂う奇跡的な一瞬!
お星さまの緑から黄色へと色変化が表れています。
最後は一休さんのイラストがある絵馬で。
2016/11/19(土)
今熊野観音寺から歩いて向かった泉涌寺(せんにゅうじ)です。
こちらのお寺も初参観となります。
御座所庭園の美しい秋景色に出逢うため訪れました。
大門から参道を下ると正面に仏殿があります。
仏殿 応仁の乱で焼失し徳川四代将軍家綱によって再建されました。
御座所庭園。
小さな庭園ですが紅葉の美しさに感激です。
額縁紅葉が美しいです。
緑から赤へのグラデーションが素晴らしいです。
今がベストのタイミングでしょう。
こちらは真っ赤な紅葉。
緑の苔に散り落葉が映えます。
来年も見たいと思うほどの紅葉が美しい御座所庭園でした。
2016/11/19(土)
東山にある今熊野観音寺を訪れました。
初めての参拝です。
当寺は、嬉しいことに無料なので受付がなく
早朝から参観できます。
7時30分に到着した頃はこの時期にも関わらず
人は少なくゆっくりと撮影できました。
最初に美しい朱塗りの鳥居橋が迎えてくれます。
覆い尽くすようなカエデは青葉もありますが紅葉も進んでいるようです。
入口から見る錦秋の世界に思わずテンションが上がります。
黄緑からオレンジ、赤と色とりどりの紅葉が美しいですね。
本堂に通じる階段の大きな木々はカエデでしょうか。
子護大師を包むように彩る紅葉も絵になります。
境内に上がっても、入口の美しさに思わず振り返ってしまいます。
本堂までやってきました。
東側の山上に高くそびる朱塗りの多宝塔は医聖堂。
こちらのカエデは散り落葉もあり紅葉も進んでいます。
本堂に上がって境内を見渡します。
大師堂の周りも紅葉で埋め尽くされています。
小雨が降り出してきました。
しっとりと濡れた紅葉が艶やかに映ります。
師堂の前に立たれる観音さまは「ぼけ封じ観音」。
有難い観音様ですね。
ぼけ封じ観音さまをお祀りする10のお寺があり、
「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場」と言われています。
今熊野観音寺は、その第1番札所となっています。
境内のカエデも散り落葉が綺麗ですね。
銀杏の散り落葉も進み境内を彩ります。
この後、9時受付開始となる近くの庭園を見に行きます。
2016/11/18(金)
嵐山の中でも奥嵯峨野にある化野念仏寺はひと足早くに色つきます。
右手に色づく紅葉を見ながら石段を上がります。
もうすっかり鮮やかな黄色や真っ赤なカエデ。
境内の紅葉の期待が高鳴ります。
空から降り注ぐような黄色いカエデのトンネルの中を通ります。
境内に入ると燃えるような紅葉が包み込みます。
青空のなかコントラストが強すぎですが贅沢は言えません。
たくさんの仏塔が立ち並ぶ境内。
向うに見えるは十三塔。
緑から赤へと色とりどりのカエデが境内を彩ります。
鐘楼越しにも鮮やかな赤モミジが映ります。
まさに化野念仏寺の秋景色ですね。
錦秋の紅葉が念仏寺西院の河原を彩ります。
見事なグラデーションですね。
仏さまもオレンジに染まっているようです。
オレンジのカエデも光に透けると鮮やかさが増します。
名残惜しいですが、この光景を目に焼き付けて当寺を後にしたいと思います。
ベストのタイミングで見事な錦秋の化野念仏寺を楽しめました。
2016/11/18(金)
岩戸落葉神社が黄色に染まる季節がやってきました。
黄色に輝く銀杏、落葉も始っています。
見上げる大木の銀杏。
黄色の世界を朱塗りの鳥居が良いアクセントになっています。
台杉と銀杏の共演です。
本堂の前のモミジもオレンジに染まっています。
もうすぐすると、黄色の絨毯が広がるでしょう。
少し離れた所でもオレンジの紅葉が美しいです。
次回は絨毯の様に黄色に埋め尽くされた頃に訪れたいものです。
2016/11/18(金)
週末から深秋の京都市内の紅葉を巡ってきました。
最初に訪れたのは神護寺です。
ここは紅葉では名所ですが初めての参拝です。
朝7時に到着したとき、既に光が楼門を照らしています。
楼門の前の紅葉は、見頃を少し過ぎてはいるものの赤いモミジが嬉しいです。
早朝の境内は誰一人いなく静寂に包まれています。
書院のお庭に鬼瓦でしょうか
和気清麻呂公・霊廟堂の紅葉は黄色からオレンジに変化へと移ります。
こちらは明王堂、赤く染まったモミジが包みます。
さぁ、金堂に続く広く長い石段を上ります。
両脇は深紅に染まったモミジが彩ります。
石段を上がった所から振り返ると五大堂と毘沙門堂。
モミジが光に照らされて美しさが増します。
観光客が見られるようになり、そろそろ下山するとにします。
最後にもう一度、楼門に振り返って。
神護寺の参道にある茶店。