季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

日引の棚田

2018-08-30 20:33:02 | 福井県

黄金色に広がる日引の棚田を訪れました。

福井県高浜町の内浦湾沿いにあり棚田と漁港と
海により風光明媚な景色が「日本の棚田百選」
に選ばれています。

もうすぐ黄金色に変わろうとする稲穂が斜面を彩ります。


青い海と黄金色に輝く田んぼ


そして、薄レンガ色の田んぼ道との色彩が美しいです。


約200枚程の田んぼがあります。
中には畑の一画もありますが、休耕田がないのが嬉しいです。


既に稲刈りが終わった田んぼもあります。


稲木の天日干しがされています。


緑から黄金色のグラデーション。






赤いケイトウの花が暑さを引き立たせます。


半農半漁の生活を営む人たちにより美しい棚田が保たれています。




これから黄金色へと変わり収穫を迎える日引の棚田。
いつまでもこの美しい景色が残って欲しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の在原集落

2018-08-28 20:12:08 | 滋賀県

滋賀県の北部、福井県との境に日本の原風景を思わせる茅葺屋根の民家が建ち並ぶ
集落があります。

高島市マキノ在原(ありはら)地区です。

高島町のメタセコイア並木を北に走ると白谷温泉があり、さらに奥へと進むと平安時代の
歌人・在原業平(ありわらのなりひら)ゆかりの隠れ里のような長閑な場所に出会います。

京都・美山のように景観が観光地化されるでもなく、有りのまま残る湖北の里です。

青空のもと田園風景が広がる在原集落を歩いてきました。



現在の茅葺民家はおそらく5軒でしょう。
そのうち1軒はトタン屋根に改装中です。
昔は茅葺民家が多い集落でしたが、
5年前の火災で8軒焼失したと地元の人から聞きました。

茅葺きの家には空き家もありますが実際に人が住んでいます。
時間が止まった様な風景が今も残って良いですね。

此方は空家のようです。








ススキが穂を出し秋の気配が漂います。



















廃屋



























ここでも過疎化高齢化は止め様もなく、出会うのはお年寄りばかり。





トタン屋根に改装中です。




在原区案内図
案内図で戸数を数えると24戸です。



マキノ北小学校在原分校

少子化で休校なのでしょうか
今は災害時の避難場所に使用されているようです。



六地蔵

集落の東側の道沿いに並びます。



在原業平の墓

集落の東側の外れには業平の墓といわれる石塔が佇みます。



日吉神社




業平園

昼食は集落の入口にある業平園の蕎麦です。
600円の低料金で
マキノの地粉で打つ素朴な蕎麦と椎茸の出しのつゆが美味しいです。







棚田

集落の東西には丘陵に田んぼが広がり牧歌的な光景です。


田んぼに囲まれた茅葺民家、長閑な景色ですね。


所々に休耕田が見られます。


地元の人が言うには、秋と初雪の頃が風情があって良いとのこと。
次回はその頃に訪れたいと思います。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平の沢池に咲くハスとオニバス

2018-08-21 20:10:00 | 京都府

8月19日(日) 今年も、亀岡市にある平の沢池を訪れました。

平の沢池は、上池・中池・下池の3つの池からなっています。

下池の道路を挟んで東側にはピンクのハスが咲き咲き誇ります。












そして、西側は全国的にも珍しいオニバスに自生地となっています。



水面に浮かぶオニバスの大きな葉は直径2mにもなり



その間から小さな赤紫の花が覗かせます。






池の渕の農道にはヌートリアがお出まし、
人にも慣れて近づいても逃げません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サボテンの花

2018-08-15 20:51:20 | 京都府

実家で育てているサボテンに純白の花が咲きました。

サボテンの種類は花盛丸(かせいまる)です。

朝に咲いたかと思うと夕方にはしぼみました。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする