綾部市にある由良川花庭園でコスモスが咲き誇りました。
早朝は放射冷却で花庭園周辺は霧がかかり
花庭園のシンボル的な木は霞みます。
今年のコスモスは日照時間が少なかったのか背丈が低いですが
色とりどりの花を咲かせてくれました。
暫くすると霧がはれて青空が見え出してきました。
この日はコスモスまつりとふれあいウォーキングが行われていました。
大原野灰方明治池の近くでフジバカマの原種が
発見され、それ以来地域の住民がフジバカマを
育てて毎年秋にフジバカマ祭りが行われています。
今年も祭りの開催期間が過ぎていましたが訪れました。
フジバカマは見頃を過ぎていましたが
アサギマダラは数頭ですがフジバカマに吸蜜や
付近を舞っていました。
今日の日付で大原野のマーキングがされています。
キタテハの他にイシガケチョウが見られました。
一夜明けて朝から小雨が降っています。
モルゲンロートを期待していましたが、
霧のかかった穂高や雨に濡れた紅葉も情緒があって良いものです。
霧が上がってカールを覆い始めます。
昨日と同様に涸沢小屋から奥穂高岳に登る登山道を散策します。
ナナカマドの紅葉はオレンジから
赤色へと色付いてきます。
涸沢ヒュッテまで降りてきました。
7時30分上高地に向けて下山します。
本谷橋
明神橋
明神橋からの梓川
河童橋に13時に到着、コースタイム5時間30分です。
涸沢カールの紅葉はピークを迎え、黄色・オレンジから赤へと
バランスの取れた時期に出会いました。
紺碧の空に突き刺さる穂高、雨にしっとりと濡れた紅葉・・・
何度訪れても飽きることのない秋の涸沢・・・
来年も来ようと上高地を後にしました。
上高地から出発して約5時間
途中、急坂で足がつったり、こむら返りで
疲労困憊の末、10時15分に本日の宿泊する涸沢ヒュッテに到着しました。
涸沢ヒュッテは、収容人数180人以上の比較的大規模な山小屋です。
ここからの眺めはまさに絶景!
正面に見えるのが涸沢岳(3110m)、
その右の尖った三角形の山が涸沢槍、
右上が北穂高岳(3106m)、
左上が奥穂高岳(3190m)方向になっています。
カールの底がテント場となっていてカラフルな色彩が絵になっています。
テント場の向こうに涸沢小屋があります。
涸沢小屋から奥穂高岳に登る登山道を上がっていきます。
この辺りは涸沢小屋から30分ほど登ったところで山が近くなり迫力が増します。
紅葉の景色が目の前に広がってきました。
北穂高岳の下はナナカマドの赤、ダケカンバの黄、ハイマツの緑と彩ります。
午後1時過ぎには斜面が日陰になってしまいます。
正面が屏風の頭(2565m)、左の奥に見えるが常念岳です。
涸沢ヒュッテまで降りてきました。
デッキでビールとおでんで一息つきます。
ヘリコプターで物資を日に数回運んでいます。
一泊2食付で9500円を支払い、案内された部屋に向かうと、
タコ部屋みたいな部屋に詰め込まれ、1枚の布団を2人で分け合います。
夕食は順番待ちと込み合います。
日が暮れるとテントの灯りも美しいですね。
その3に続く