2017/ 3/19(日)
高取町の古い町並みを訪れた時
土佐街道では「町家の雛めぐり」が開催されていました。
2007年から始まり、今年で11回目とのことです。
軒先にはピンクの短冊が吊るされ雛めぐりを演出しています。
ジャンボ雛
くすり資料館の横にあるお雛さま、梅と菜の花が春景色を演出してくれます。
天段のお雛さま
雛の里親館にある15段のひな壇に約500体の雛人形は壮観です。
雛人形は、各家庭の軒先や部屋の中、出窓等に飾られています。
昭和30年頃の雛人形
餅花
小正月の時に餅や団子を小さく丸めて木の枝につける飾りものです。
竹取物語をあしらったお雛さま
かわいい猫のお雛さま
干支の雛飾り
江戸時代や明治時代のお雛さま
商家・町家に代々伝わるお雛さま
・・・
町屋など約100箇所に飾られたお雛さまを
ゆっくりと楽しませていただき有難うございました。
2017/ 3/19(日)
軒を連ねる土佐街道は、両脇に水路があり、
車一台がやっと通れる狭い道です。
路地
連子格子の窓がある町屋が続きます。
藩主下屋敷
時代劇の代官所のような立派な建物は、石川医院という皮膚科の病院です。
門を叩くと、ちょうまげ頭に髭面の先生が
お出まし・・・と思いますが、
今は、若い先生に代っているとのことです。
壷阪漢方堂薬局
高取町は薬の町と知られ三代にわたって営業している漢方薬のお店です。
くすり資料館
高取町は江戸時代から製薬売薬の歴史を持っています。
レトロな薬箱が懐かしいです。
立派な和洋折衷の屋敷
3階建ての高さもありそうな庭木の剪定はどうしてるんでしょうか。
「瓦斯溶接」と書かれた看板
「瓦斯」を「ガス」と平成生まれの人は読めるのかな。
味噌醤油
やまと吉永
髪館もりした
家屋外壁からは散髪屋とは思えませんが景観に配慮されています。
土佐街道まちなみ作法として7つの心得があります。
1.和風建築様式を基調として平屋建てまたは二階建て・・・
2.屋根は勾配屋根平入りとして灰色・黒色を基調といた瓦・・・
3.家屋の外壁は無彩色系または茶色系を基調・・・
4.道路に面した 戸口や窓は格子を取り付け・・・
等
この協定は法的規制はなく住民の自主ルールによるものです。
どことなく懐かしい古い町並み、いつまでも残ってほしいものです。
2017/ 3/19(日)
高取城の城下町として栄えた高取町・土佐を
散策してきました。
町の中の一本の街道は、土佐街道と呼ばれます。
この街道沿いには、高取藩の城下町として
町屋、武家屋敷、寺院などが随所に見られ、
当時の佇まいを今でも残しています。
古い町並みが残る街道
昭和を思わせる鮮魚店
夢創館
大正時代、呉服屋を営んでいた町屋を改修し、観光案内所としても使用されています。
関西計機の看板が立つ民家
金剛力酒造
酒造りは1824年の創業です。
植村家長屋門
高取藩の筆頭家老の武家屋敷、なまこ壁が城下町の雰囲気を出しています。
植村家長屋門から高取城に続く街道
一軒の見事な屋敷
その2へ続く
2017/ 3/ 4(土)
北野天満宮の梅を見に行ってきました。
境内には早咲きから遅咲き、白梅や紅梅など
約50種1500本の梅が咲き揃い今が見頃です。
沢山の観光客で賑わいます。
宝物殿の周辺では撮影スポットとなっています。
摂社・末社の前で。
蝋梅が未だ咲いています。
東門にある長五郎餅屋の梅の木は茶店を彩っています。
2017/ 3/ 4(土)
城南宮のしだれ梅が満開の頃、咲き始めるのが椿です。
椿は江戸時代から品種改良され日本産品は
約2200種以上あるようです。
しだれ梅のように華やかではありませんが
赤い椿の花言葉「控えめな美しさ」に挙げられ
るように謙虚な美しさを感じます。
落ち椿
光に透かした花びらが美しいです。
石楠花のような椿
白とピンクの花びらの椿
2017/ 3/ 4(土)
今年も城南宮の梅が鮮やかに咲きました。
春の山と呼ばれる築山に約150本もの白や
ピンクのしだれ梅が見事です。
開園の9時前には沢山の行列ができるほどで
年々、観光客が増えている感じです。
駐車場が私はバイクで恩恵がないですが無料
なのでありがたいです。